
【今宵、川崎家にて。】彼のお世話がやめられないあなたへ

恋愛には、3つの領域があると言われています。
ひとつは「他者を必要とすること」、2つ目は「他者の世話をすること」、3つ目は「他者を独占し夢中になること」です。
今回はこの2つ目の領域が当てはまります。恋愛感情として、相手の世話をしたいというのは本来妥当な行為と言えるのですが、疲れていたり、不公平感を感じたりしているのに、自己犠牲で尽くしてしまうタイプの人は、「相手の気持ちをつなぎとめたい」という心理が働いていることが多く、それは相手の男性にも伝わりやすいのです。
するとどうなるか。どちらか一方が尽くす、尽くされるというは対等な関係ではないので、尽くす側の立場が弱くなっていくのです。
家事をしてもらえるのが当たり前になり、感謝が無くなり、大切に扱われなくなる。すると、今度尽くす側は、「あなたの為にやっているのに!」と怒りをぶつけ、恋愛関係が破たんしやすくなるのです。
3つの領域は、恋愛感情そのものですが、過度に表現してしまうと恋愛関係がおかしくなってしまうのです。
根拠その2 「その家は彼の家だから」
そもそも、男性のひとり暮らしの家なんて、汚くていいんです。本人が綺麗な状態が好きだというのなら、自分で片づけろ! っていうお話です。
彼が別に頓着していないのであれば、デートの終わりにいつも通っているからと言って、そこは2人の家ではないので彼女も気にしないようにしましょう。汚いのが彼の家であり、それが彼の城なんです。
親しき仲にも線引き有。
彼の究極のパーソナルスペースを善意でカスタマイズしてしまう行為は、心配性の彼女がやりがちなマーキング行為(ベッドの下にピアスを落としたり、女性しか使わない洗顔フォームを常駐させたり)にとても近い。
最初は感謝していても、じわじわと浸食されているような気がして重荷に感じるようになる男性も多いので気を付けましょう。