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マナーガイド―「結婚式の招待状が届いたら、どうする?」

アラサー世代になると、友人の結婚式に招待される機会も増えるものです。冠婚葬祭といえば、気になるのがマナー! 正直自信がない……という方も多いのではないでしょうか。結婚式の招待状が届いたときに、頭に入れておくべきマナーについて紹介します。

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返信は早めに!

結婚式の招待状が届いたら、出来るだけ早めに返信することを心掛けてください。ほとんどのケースで、招待状には返信の期限が記載されています。しかし新郎新婦の準備は大変なもの。招待客を確定させてから、席次や料理を手配することになるため、返事は早ければ早いほど助かるのです。

出来るだけ早めにスケジュールをチェックして、出席・欠席を判断しましょう。

出席の場合

では出席の場合には、どのような返信をするべきなのでしょうか。まずは返信はがきの宛名面に記載されている「行」を「様」へと変更します。次に裏返し、「出席」に丸をつけて、「御」の字と「ご欠席」を二本線か斜線で消します。

さてここまでは、多くの方が知っているマナーですが、プラスアルファでお祝いメッセージを添えると、よりお祝いの気持ちを相手に伝えることが可能です。余白に「ご結婚おめでとうございます。喜んで出席させて頂きます」と添えるのがオススメです。

欠席の場合

では反対に、欠席の場合にはどうすれば良いのでしょうか。最初に「返信は早めに」と書きましたが、欠席の場合には、あまりに早すぎるのも問題です。「最初から出席する気がなかったのでは……」と、相手を嫌な気持ちにさせてしまいます。

ほんの少しだけ、日数を開けて返信するようにしましょう。返信はがきの書き方は出席の場合と同様ですが、余白にはお祝いのメッセージと共に、当たり障りのない欠席理由、そしてお詫びの言葉を添えておきます。「ご結婚おめでとうございます。

残念ですが当日は、どうしても都合がつかず出席できません。二人の結婚式が素敵なものになりますよう、祈っております」などが無難です。くれぐれも「多忙」や「身内の不幸」など、幸せに水を差すような理由は記載しないようにしましょう。

お祝いの気持ちが大切

結婚式を欠席するときには、祝電やレタックスでお祝いの気持ちを送るのがオススメです。当たり障りのない内容で、披露宴の始まる1~2時間前には、式場に届くように手配しておきましょう。レタックスでは、手書きの文字をそのまま送ることが可能です。

より気持ちを伝えることが出来るので、「友人一同」で送る場合にもオススメですよ。

ご祝儀は……?

式に出席する場合、多くの人が頭を悩ませるのがご祝儀についてです。金額の目安は新郎新婦との関係性、式のスタイルによっても大きく異なります。大切なのは「お祝いの気持ち」なので、目安となる相場をチェックして、自分なりの金額を包みましょう。

ご祝儀袋には新札を、肖像画のある方を上にして入れます。表書きは毛筆や筆ペンで書くのがマナーです。万年筆やボールペンは避けましょう。

マナーを頭に入れておけば、きっともっと気持ちよく友人・知人をお祝いできるはず! 大人の余裕を見せるためにも、ぜひ勉強しておきましょう。

※この記事は2014年07月21日に公開されたものです

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