【山形限定】「鳥海山を越えるイヌワシのはずが、なぜか博物館の展示寄りに……」キティちゃん
全国各地のお土産物売り場で、見かけたら買わずにいられなくなるお土産物といえば? そう、ご当地キティです。そのご当地キティを47都道府県別にご紹介していきます。今回は山形県限定の「鳥海山を越えるイヌワシのはずが、なぜか博物館の展示寄りに……」キティちゃんをご紹介します。
鳥海山は、山形県と秋田県にまたがる標高2,236mの活火山です。
山頂に雪が積もった姿が富士山にそっくりなため、出羽富士とも呼ばれています。
その鳥海山に生息するイヌワシは、国の天然記念物。
このキティちゃんの大きさだと、標高2,236mにもなる大きさの鳥海山をはるかに上回る大きさに見えますが、全長90cm程度、翼開張時には2m程度のワシです。
……とはいっても、十分大きいですよね。
キティちゃんも、このイヌワシの迫力ある姿を表現したかったのでしょう。
大きすぎですけど。
鳥海山の山頂付近には夏場にも溶けない万年雪があり、氷河の痕跡も存在しているそうです。
そのため、昔は鳥海山山頂に氷河があったのでは……という説もあります。
キティちゃん、その鳥海山の透明な氷河の上に乗れば、飛んでいるように見える……と思ったのかも?
でも残念ながら、透明な氷河がまる見えです。
イヌワシが今まさに鳥海山を越えようとしている……のではなく、限りなく博物館の展示寄りになっていますよ、キティちゃん。
(ファナティック)
※この記事は2014年07月11日に公開されたものです