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「猫のしっぽを踏むと婚期を逃す!?」知ってると少し自慢できるフランスの迷信

黒い猫「四つ葉のクローバーを見つけたら幸福が訪れる」「黒猫が横切ると不吉」など、日本には迷信がたくさんありますよね。実はフランスにもおもしろい迷信があるってご存じでしたか? 今回はフランスでメジャーな迷信をご紹介します。フランスのイメージが変わるかも?

■雨が降るのはあなたが音痴なせい!?

フランスのお日さまは音痴の人が嫌いなようです。フランスでは、「下手な歌を歌うと雨が降る」と言われています。ですから音痴な人は雨男や雨女扱いされてしまうみたいですね。また、晴れた日に傘を開くのも雨や不幸を呼ぶことになってしまいます。

■バゲットを裏返しておくと?

細長い形でおなじみのフランスパン、バゲットにまつわる迷信です。切れ目の付いたところが表なのですが、それを裏返してテーブルに置くとNG! 裏返しのバゲットは不吉の象徴で、特にブルターニュ地方では「目に見えない悪魔を呼びよせてしまう」とされています。悪魔というのがフランスらしいところ。バゲットはぜひ表向きに置きたいですね。

■バジルがグングン育ったら

バゲット生地に練りこんであることもあるバジル。ベランダでも育てやすいハーブですよね。しかし種をまいて育てたバジルがグングン大きくなるのは、誰かが自分にまじないの言葉をかけている証拠だとか。主人の代わりに知らせてくれているのかもしれませんが、なんだか怖いのでおいしく食べられないかも?

■猫のしっぽを踏むと婚期を逃す!?

大切な婚期はもちろんフランス人も気にします。プロバンス地方では未婚女性が猫のしっぽを踏むと、婚期が延びてしまうのだとか。その期間はなんと12カ月。猫を飼っているみなさんは足元に注意です。反対に、パーティなどでワインを注いで回っておしまいに自分のグラスでビンをあけると、「年内に結婚できる」んだそうです。

他にもさまざまな迷信を持つフランス。ちょっぴりかわいいおまじないめいたものから割と気にされるものまでいろいろあります。ショッピングや観光のほかにこうした迷信などを知っていると、なんだか「通」な気分になりませんか?

(ファナティック)

※この記事は2014年06月18日に公開されたものです

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