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意見がコロコロ変わる上司への好かれる対処法「タイプは2種類で優柔不断、保守タイプ」

さっきまでAと言っていたのに、2~30分したらやっぱりBだCだと、コロコロ意見を変える上司っていませんか?

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意見がコロコロ変わる上司でも、上司は上司。こんな上司と仲良くなり、うまくコミュニケーションを取るにはどうすればよいのでしょうか?

意見がコロコロ変わる上司は2タイプある

意見がコロコロ変わる上司には、主に2タイプあります。ひとつめは優柔不断で、意見がコロコロ変わってしまうタイプ。もうひとつは処世術として、自分の責任を逃れるためにコロコロ意見を変え、誰かに責任をなすりつけようとする保守タイプです。

優柔不断タイプの上司は、複数の選択肢がある中で決断を迫られると、決断を先延ばしにしたり、一度決めたことを「やっぱりB案がいいな」「いやC案だ」などとコロコロ意見を変える特徴があります。また保守タイプの上司の場合は、複数の選択肢の中からひとつ選び、決断をするにはするのですが、「俺はA案を選んだ覚えはない」とか「A案がいいと言ったのはお前たちだろう!」なんて意見をコロッと変え、誰かに責任をなすりつけようとしたりします。

優柔不断タイプの上司に好かれるには

優柔不断な上司の場合は、自分の決断に自信が持てないため、「今最適なのはA案だ。いやちょっと待てB案、C案の方が本当は最適なんじゃないか?」と頭の中でいつも試行錯誤しているところがあります。

こんなタイプの上司に好かれるには、頃合いをはかって「A案、うまく進んでいますね」とか「このまま行けば、成功しそうですね」とか、上司の決断が正しいと肯定してあげると好かれやすくなります。このタイプの上司は、自分の自信のなさをカバーしてくれる相手を常に求めているため、率先して上司をカバーしてあげるようにしましょう。

責任逃れをしようとする、保守タイプの上司に好かれるには

いざという時に意見をコロッと変える、保守タイプの上司に好かれるには、まず好かれるかどうかの前に「適度に距離を置いてつきあう」ことが大事です。どんなに関係が親密になっても、土壇場で部下を裏切る上司と親密なのでは、それが原因で自分の社内での立場も悪くなってしまうからです。

このタイプの上司から信頼してもらい、なおかつ社内の人間関係を円滑に運ぶには、自分が「上司をうまくコントロールする」ポジションにつくのが大事です。陰の実力者、または支え役に徹すれば、上司からも周囲の人からも信頼を集められ、上司だけでなく多くの人から好かれ、頼りにしてもらえる存在になれるでしょう。

意見がコロコロ変わる上司は、距離感を持ってつきあった方がいい場合と、積極的にフォローしてあげた方がいい場合で分かれます。自分の上司がどちらなのか、しっかり見極めて対策を採ってみてください。

※この記事は2014年06月16日に公開されたものです

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