男子が夢を語るとき、励ましは不要? 「笑顔で頷くだけでいい」38.7%
大きくても小さくても、心に夢や目標を持っている人は多いはず。でもそれを他人に言うのって、けっこう気恥ずかしいこともありますよね。でも、大事な人だからこそ知っておいてほしい、そんな気持ちもあるはず。では、そのとき相手にはどんな風に聞いてもらいたいでしょうか? 男性のみなさんに質問してみました。
Q.自分の夢や目標、女性にはどんな風に聞いてもらいたいですか?
第1位 『うん、うん』と笑顔で頷く 38.7%
第2位 聞きながらときどき質問して興味を示してくれる 25.5%
第3位 聞きながらときどき意見やアドバイスを言ってくれる 13.2%
第4位 『すごーい!』と夢や目標の内容を褒める 11.3%
同率4位 『○○くんならできるよ!』と励ます 11.3%
回答はかなり分散した感がありますが、まずは笑顔であいづちを打つことが大事なのかも。では、それぞれを選んだみなさんの声も聞いてみましょう。
■笑顔で頷きながら
・「目を見て相槌を打たれるだけで、ちゃんと聞いてもらってる感じがするので」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「こちらが語りたいだけのときは、ただ聞いてくれるだけでいいのです」(34歳/通信/事務系専門職)
・「共感されて嫌な気分はしないと思う」(26歳/通信/技術職)
・「あまり批判などされても微妙な気持ちになるから」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「肯定されてるみたいでうれしい」(26歳/電機/営業職)
話しているときに相手がうんうんとあいづちを打ってくれたら、ちゃんと聞いてくれているんだなと認識できますよね。聞く側も、ただあいづちで話を受け流すのではなく、真剣に聞いているという姿勢をアピールしても良さそう。
■ときどき質問して興味を示してくれる
・「自分のことについて、興味を示してくれているのがうれしいです」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「わからないところを聞いてくれると、興味を持たれてる感じがしてうれしいから。また、質問するというのは社交辞令や嘘でやることが難しいから」(34歳/建設・土木/技術職)
・「夢や目標に関心を持ってくれていることが一番伝わるから」(38歳/その他/技術職)
あいづちもいいけれど、話が理解できてきたら疑問を言葉に出してみてもいいのかも。ただし、話を分断させないよう言葉をはさむタイミングには配慮が必要です。
■ときどき意見やアドバイスを言ってくれる
・「別の意見を聞けていいので」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「意見を言ってくれると参考になる。男性でも同じです」(27歳/運輸・倉庫/技術職)
・「アドバイスが的外れであったとしても、それで気付かされることがあったりするので」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
場合によっては自分の意見やアドバイスを口にしてみては? ただし、人によっては意見されることを嫌がるタイプもいるかも。様子を見ながらにしましょう。
■夢や目標の内容を褒める
・「やる気がわく」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「ほめられることに弱いから」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「自信が付くから」(38歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
褒められると、やっぱり自信が湧いてきますよね。その自信が目標実現の原動力につながるなら、どんどん言ってあげたいところ。
■あなたならできる!と励ます
・「自分のことを認めてくれていてうれしくなるから」(29歳/情報・IT/技術職)
・「応援してくれる子がいると頑張れる気がする」(31歳/情報・IT/技術職)
大事な人から励まされたら、力が倍増するような気持ちになります。あなたの励ましが彼を動かすかも!?
夢や目標が大きければ大きいほど、人に話すのは勇気がいったりしますよね。でも思い切って話した相手が受け入れてくれたら、きっと大きな力を得られるにちがいありません。彼の夢を応援する意味でも、しっかりと話を聞いてあげたいですね!
(ファナティック)
※マイナビウーマン調べ(2014年4月にWebアンケート。有効回答数106件。22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2014年06月13日に公開されたものです