タイプ別!社内のありえない人に対する処世術「勘違いタイプ」「露出タイプ」「欲望を抑えきれないタイプ」

どこの会社にも、変わった人はいると思います。遠くから見ているだけなら面白いけれど、一緒に仕事をするとなると最悪!でも、どうしても関わる機会はあります。そんな時、どうやって対応したらよいのか、その処世術を教えます!
【仕事で自信を持つには、どうしたらいい?「“デキる人”への第一歩」診断】
勘違いタイプ
会社でのランチは大事なコミュニケーションと考える方も多いと思います。そんな中、こんなエピソードが。
「いつも一人でランチに行く女性社員がいたので、上司としてたまには話を聞こうとしてランチに誘ってみました。彼女の返事は想定外のものでした。『部長、私、結婚してるんですよ?』一瞬意味がわからなかったのですが、個人的な誘いと勘違いされたようです。ちなみに、おしゃべりで空気が読めないおばちゃんタイプの彼女相手に、そんな気持ちは持ち合わせていません(40代男性)」
とにかく、自分に自信があるタイプなのでしょう。うかつに誘うと、セクハラと言われかねないので注意しましょう。こういうタイプには、極力近づかずに全力で「あなたに興味ありません」とアピールしましょう。
露出タイプ
「仕事中、何気なく前を見たら超ミニスカートで立って、自分のパソコンを覗きこむ女性の後ろ姿が見えました。ものすごい短い丈だったので、見えてはいけないものが見えていてニーハイソックス風のタイツをはいていることまでわかりました。年齢は30歳過ぎ、体重は60kgを超えていました。周りの男性社員は、見たくないので見ないようにしていると言ってました(30代女性)」
うかつに目が合ってしまうと「エッチ!」などと言われかねません。こういうタイプには、焦点を合わせないようにして「見てません」アピールをしましょう。
欲望を抑えきれないタイプ
「うちの会社の部長は、セクハラをすることで有名です。新卒の女子社員が入社すると、全員のメールアドレスを集めて、一人ずつ飲みに誘います。無理やりたくさん飲ませて、酔わせて連れ込もうとするらしいです。どうしてクビにならないのか不思議で仕方ないです(20代男性)」
この部長、新卒だけでなく、年上でも年下でも関係なく女性には同じ対応をしているそうです。飲み会中は、ベッタリとくっついてきて、やんわり断っても全くひるまないとか。ある意味「公平な上司」とも言えますが、あまりに欲望に忠実すぎて驚きます。
このような部長には、あいまいな表現は通用しません。かといって、身分のある人に対してひどいことは言えないのがこの世の中。
とりあえず、誘いに乗らないのが一番ですが、強引に予定を抑えられてしまった場合には、「人に触られるのは苦手なので触らないでいただけますか?」など、はっきりと、でも何かしらトラウマ的な相手が踏み込めない理由を付けて意思表示しましょう。
相手の部長が結婚していた場合などには、「以前、不倫を疑われて大変だったので、既婚の方には近づかないようにしています。」のように、やんわりかつ断固として断るとよいでしょう。
典型的な仕事ができないタイプ
「仕事を頼むと、勝手に途中でやめてしまっていたり、簡単な注文すら間違うような社員がいます。更に、ごまかそうとしてウソをつくので、救いようがないです。いろんな部署を転々として、どこの部署も追い出されているので、いつかここにも来るんじゃないかと不安です(30代女性)」
こういう人は、仕事ができないことをこじらせたタイプです。最初はそこまでではなかったのに、仕事ができない扱いを受けるうちに、色々とオプションがついてしまったと予想されます。ウソをついてしまうようになると、なかなかやっかいです。
一緒に仕事をすることになってしまったら、とりあえず簡単で目の行き届く作業をお願いしましょう。単純作業を用意して、ごまかしのきかない成果が出るようなものがあればベスト。間違いが多いのであれば、チェックリストなどを用意したり、とにかく細かく対応することが必要です。
社内には本当にありえない人が実在するものです。彼らをよくしたいというやさしい気持ちをお持ちの人もいるかもしれませんが、一生付き合えるわけではないのです。やはり、できれば関わらないのが一番でしょう。
※この記事は2014年05月22日に公開されたものです