「超仕事人」と呼ばれる人たちが増殖傾向に―超仕事人とは?

何年か前、女優の菅野美穂さん主演の「働きマン」というドラマがヒットしました。まるで男性のように働く彼女の姿に度肝抜かれた女性も多いのでは? 他にも一生懸命働く女性にフィーチャーした「ハケンの品格」や「Anego」「ホタルノヒカリ」などは女性のハートをがっちりとつかみました。
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でも、どんなに一生懸命働いている女性でも、多少のリラックスタイムは必要になります。ホタルノヒカリの蛍ちゃんは少しだらけ過ぎかもしれませんが、それも一生懸命働いているからこそ得られる報酬なのです。
DailyMailの報道によると、近頃世の中には「超仕事人」と呼ばれる人たちが増殖傾向にあるそうです。
超仕事人とは会社の中でも高いポジションにあり、他の人よりもお金を多く稼ぐ人たちです。何らかのプロフェッショナルであるため、持っている技術やスキルに高い評価が与えられています。そのため、特に必死で働かなくてもある程度の収入が見込まれるのですが、超仕事人の場合はいくら働いても満足することがないのです。
彼らは休憩をしたり、リラックスタイムを取ることは「怠け者」の象徴だと考えていてとにかく誰よりも長くオフィスにいて働きたいと思っているのです。また、彼らは仕事をしてオフィスにいる時間が何よりも幸せだと思うそうなのです。
どんなに仕事が好きな人でも普通はのんびりとリラックスできる家にいるのが一番好きなはずなのに、オフィスにいるのが何よりも幸せなんてやっぱりちょっと普通ではありません。
超仕事人になってしまうと、お金はたくさん稼げるかもしれませんが社会的にはちょっと問題が増えてきそうです。
最近我を忘れるように仕事に励んでいる人は、自分が新種の超仕事人になっていやしないか確認する必要がありそうですね。
Educated, wealthy and tied to their desk: The new ?super working-class?
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2610338/Educated-wealthy-tied-desk-The-new-super-working-class-prefer-office-taking-leisure-time.html
※この記事は2014年05月04日に公開されたものです