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2040年にはロボットのせいで失業に―未来の働き方予測

「今後のキャリアプランはなんですか?」「10年後のキャリア目標はなんですか?」など、転職活動中などに将来の仕事についての質問に答えた経験のある人も多いのでは?でも、そもそも将来の企業を取り巻く環境はどうなっているの?

【「100km弱の道、車が勝手に運転」自動運転技術の今―独ダイムラー】

今から26年先の2040年には、まずタクシーがすべてロボットによる運転になり、各小売店はネット販売用のショールームへと変化。コールセンターに電話すれば対応はこれまたロボット。最近のリサーチではこんな未来像が描かれており、「2040年には人間がロボットと職を競い合うことになる」とみられています。

加えて、英ジョブサーチ「xpatjobs.com」による調査によると、未来の労働者は「雇用の安定を確保するのが難しく、一段と人と接する機会が減るようになる」とのこと。ロボットに対抗するため脳の処理能力を高めるための医療措置を取る人が出るとも(!)。

一方で、視力の低下や性器の縮小といった現象が起こるとも予測しています!

また、労働時間が現在の週40時間以下から平均労働時間が50時間以上になると指摘しており、これに伴いエッチの回数が減るとのこと。

複数の国のタイムゾーンで働くようになり、自宅通勤への移行が進むとの観測から通勤が減り、「仕事帰りの一杯」、「会社のクリスマス会」といった習慣も無くなるとみられています。

職種については、テクノロジーの進歩に伴い、2040年までには現在存在しない職種が登場するとしており、xpatjobs.comのリース・マドックス氏は「物事の変化の速度に人は驚くだろう」と述べ、「あらゆるテクノロジーやコンピューター、そしてグローバリゼーションが、今後25年で“企業で働く”という概念を変えるだろう」との見解を示しています。

では、今の子供たちが25年後に仕事を確保するためには、どんな仕事を目指せばいい?xpatjobs.comは、ウェブセキュリティ、ソフトウェア、ロボット工学に加え、高齢化社会に向けた老人ケアや、人口増に伴う需要増から建設業も手堅いとし、手術による人体機能の強化といったものまでもキー産業になるとしています。

あなたのキャリアプラン、もう一度見直してみたくなりましたか?

Rise of the robots: Humans will compete with droids for jobs by 2040, study claims
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2609391/Rise-robots-Humans-compete-droids-jobs-2040-study-claims.html

※この記事は2014年05月03日に公開されたものです

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