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先輩女子に聞く! 「なんでも自分でしようとする新人」と「なんでも先輩に質問してくる新人」、好感が持てるのは?

4月も後半になり、新入社員のみなさんもそろそろ職場や仕事に慣れてきたころですよね。右も左もわからなかった初日に比べれば、心に余裕はできてきたかもしれないけれど、まだまだわからないことだらけのはず。特に先輩との関係には気を使うところ。そこで今回は、先輩女子たちに、好感の持てる新人のタイプについて聞いてみました!

Q.あなたは、どちらのタイプに好感が持てますか?

なんでも自分でしようとする新人……38.2%
なんでも先輩に質問してくる新人……61.8%

約6割の女子が「なんでも先輩に質問してくる新人」のほうが好感が持てる、とのこと。では早速、それぞれの意見を見ていきましょう。

■「なんでも先輩に質問してくる新人」派/「わかったつもり」は危険!

・「一応やり方があるので、ひと言聞いてほしい」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「わからないことをわかったつもりになっていると、のちのちデカイ失敗をしがち。都度要領まとめて質問してくれるほうがかえってよい」(26歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

・「問題を起こさないから。質問内容によっては、もう一回自分で考えるように促せるから。あとの祭りよりはよい」(26歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

先輩が忙しそうだからと、理解していないのに質問せず、自分なりの方法でやってしまう新人は多いもの。でも、わかったつもりほど危険なものはありません! 堂々と質問できるのは新人のうちだけなので、わからないことはきちんと確認して、学んでいってほしいというのが本音のようです。

■「なんでも先輩に質問してくる新人」派/頼られるのがうれしい!

・「頼られると、うれしい気がするからです」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「頼ってくれたほうが、たとえ何か問題を起こしても、全力で守ろうという気になると、私の男気スイッチが申しております」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「助けてあげたくなる」(25歳/農林・水産/技術職)

最初は誰もが新人で、仕事がわからないのは当たり前です。先輩としては教える気満々だったりするので、素直に質問したほうが「頼ってくれるかわいい後輩」として、大切にしてくれるかもしれませんよ。

■「なんでも自分でしようとする新人」派/努力する姿勢が◎!

・「その努力に好感が持てるから。ただし、知らないのに突っ走らないでほしい」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

・「まずは自分でチャレンジしようと思う前向きな気持ちに好感が持てるからです」(28歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

・「自主性があって頼もしいから」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

失敗して覚えることもありますし、自主性は言われても身につかないことから、チャレンジ精神を評価する先輩も。

■「なんでも自分でしようとする新人」派/面倒見てあげられないので……

・「極端だけど、あまり質問ばかりされると、自分の仕事ができないから」(27歳/情報・IT/技術職)

・「手が掛からないから」(25歳/機械・精密機器/その他)

・「少し考えればわかることも、なんでも聞かれるとイライラするから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

できれば早く一人前になってほしいという気持ちがうかがえる意見も。なんでもかんでも先輩を頼っていると、少し考えればわかることもつい質問しがち。業務内容が忙しいとあまり面倒を見てあげられないのも事実なので、質問内容には気をつけたいところです。

いかがでしたか? 自主性ももちろん大切ですが、やはり最初は基本をしっかりと学んで身につけてほしいというのが本音のようです。「わからない」で許してもらえるのは新人のうちだけなので、遠慮せず先輩の胸を借りるのがベターかもしれませんね!

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年4月にWebアンケート。有効回答数306件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2014年04月23日に公開されたものです

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