スキマ時間の過ごし方―「年収700万円以上は新聞を読む割合が17.8%」
オウチーノ総研は、首都圏に暮らす20~69歳のビジネスマン412名を対象に、「スキマ時間の過ごし方」に関するアンケート調査を実施、結果を公表した。インターネットによるアンケート調査で、調査期間は、2014年4月8日(火)から2014年4月9日(水)。
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通勤電車の中で何をして過ごすかという質問に対しては、「睡眠をとる」と答えた人が46.1%と最も多かった。2位は「何もしない」で第3位が「ニュースサイトを見る」という結果になった。
割合? width=?670? height=?286? class=?size-full wp-image-2207336? /> 通勤電車の中でニュースサイトを見る割合、通勤電車の中で新聞を読む割合[/caption]次に、通勤電車の中で見るメディアを調査したところ、20~50代は、新聞よりニュースサイトを見る割合が高いのに対し、60代は、4人に1人が新聞を購読しているという結果になった。
LINEを通勤電車の中で利用している割合は、20代が30.4%と突出していた。また、TwitterやFacebookなどのSNSも、LINEと同様20代の利用率が高かった。
通勤電車での過ごし方を年収別に見ると、新聞を読むと回答した人は年収300万円未満では5.2%だったのに対し、年収700万円以上では17.8%だった。次に、ビジネス誌を読むと回答した人の割合は、年収が上がるにつれて多くなっていることが分かった。
また、何もしないと回答した人の割合が最も多かったのは、年収300万円未満のビジネスマンだった。
“昼食をとる”以外で普段昼休みに行っていることを尋ねると、第1位が「ニュースサイトを見る」で42.4%、次いで「何もしない」「睡眠をとる」という結果に。また、年代別にみると、20代はSNSを利用している割合が他の年代と比べて高く、60代は新聞を読んでいる割合が高かった。
※この記事は2014年04月22日に公開されたものです