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肩こりに効果が出ない!首の間違いストレッチ

「首のストレッチを毎日がんばっているのに、肩こりがよくならない」という人。ひょっとすると、効果が出にくい間違ったストレッチをしているかもしれません。「どんな首のストレッチをしていますか?」と実際に行ってもらうと、片手で頭を押さえ、首を真横に倒して首の横側を伸そうとする人が多いです。

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おそらく、よく目にする方法かと思います。

ですが、効果が出にくいケースでは、頭を横に倒した際に、いっしょに肩まで持ち上がっており、十分に筋肉が伸ばされていません。鏡を見ながら行うと、わずかに肩が持ち上がっていることが確認できます。効果を出すためには、両手を背後で軽く組んで、頭を倒す動作につられて肩が持ち上がらないようにしましょう。

さらに首の横側を伸ばすだけではなく、首の斜め後ろ側も伸ばすこともポイントです。同様に頭を傾けた際に、肩が持ち上がらないように注意をし、斜め下方向に頭を傾けましょう。10~20秒間ストレッチします。

※頭を傾けることで首が痛むなど、調子が悪くなる場合は無理をしないようにしましょう。

著者プロフィール

檜垣 暁子(ひがき あきこ)。オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/51/ カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。

現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。

※この記事は2014年04月14日に公開されたものです

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