知らないと恥ずかしい! 取引先への手土産選びのポイント「個別包装」「人数分」「ちょっと高級」
仕事でお世話になっている取引先への訪問。ちょっとした手土産を持参したいところです。でもここは、かなりセンスが問われるところ。どんなところに気を遣って選んでいるのか、働く女性に聞いてみました。
配る人、食べる人のことも考えて。「個別包装」「日持ち」は必須!
・「おいしくて小分けされているもの。女性陣の手間がかからないもの」(30歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
・「個装されているもので、賞味期限のあまり短くないもの。向こうで配りやすいように」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
これが、かなり大多数の人から聞かれた答えでした。職場で配るときに手間がかからないものを選ぶのは、同じ女性ならではの目線。急いで食べなくていい賞味期限の長いものも、重要ポイントのようです。
みんなに行きわたるように。数の配慮も見せたいところ
・「相手先の人数に合わせた商品選び」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「人数を調べておく」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)
足りなかった! なんてことがないように、相手先の人数に合わせて買うという人も多く見受けられました。事前に人数を調べておく、ことは大事かも。失礼のないように、という配慮がうかがえます。
「話題のもの」「ちょっと高級」もキーワード
・「高級感があること。話題のもの」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「ちょっと有名で手に入れにくい人気のものを持っていくと喜ばれる」(30歳/商社・卸/事務系専門職)
・「有名ブランドで鉄板のものであること」(31歳/生保・損保/事務系専門職)
取引先ということで、有名なブランド店や話題のお店のお菓子など、格上のものを選ぶ傾向が。手土産ひとつで印象が決まってしまいそうな場面もあるもの。みなさんの気遣いがよくわかります。
女性受けするものをチョイス!
・「相手の好みにあったもの、女性が多い職場だとおしゃれなお菓子など」(25歳/小売店/販売職・サービス系)
・「女性社員の受けがよさそうなものを考えます」(30歳/その他/その他)
・「オシャレで見栄えのするもの」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)
気になるのは、相手先の女性社員の反応。「おいしい」「かわいい」「おしゃれ」! そう思ってもらえるものを、と考える人が多いようです。
好みがわからないときは、やっぱり無難な味のものに
・「だれでも食べられるようなもの」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「癖のない食べ物にする」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
・「みんなに喜ばれるような万人受けするもの」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
相手先の好みがわからない。どんな人たちがいるかわからない。そんなときには、個性的なものは避けて、癖がなくみんなに喜ばれるものを選ぶ傾向があるよう。このあたりも、女性ならではの配慮がうかがえます。
仕事上の取引先への手土産となると、たかがお菓子、されどお菓子。どうしても気合が入ります。ここに挙がったどのポイントも、女性ならではの気遣いがうかがえるものばかりでした。あなたは、取引先への手土産は、何をポイントに選びますか?
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2014年3月にWebアンケート。有効回答数235件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2014年03月28日に公開されたものです