【福井県限定】サバが落ちるか、鮮度が落ちるか……鯖街道を走れ!キティちゃん
全国津々浦々のお土産物売り場で、旅行者の目をくぎづけにして離さないお土産物。それがご当地キティちゃんです。そんな47都道府県のご当地キティの中から、今回は福井県限定の、鯖街道をイメージしたご当地キティをご紹介いたします。
その昔、若狭湾で採れたサバを徒歩で京都まで運んだ道がありました。
その道を、鯖街道と言います。
この鯖街道、普通に歩けば2日はかかる道のりなのですが、運ぶのはなんといっても鮮度が命の「サバ」。
そのため昔の人は、2日かかる道のりを1日で、寝る間も惜しみ、サバを運んだそうです。
キティちゃんももちろん、その歴史に習ってサバ売りさんの格好をしています。
背中に背負っているのは塩漬けのサバ。
そしてキティちゃんが夢中になって食べているのは、福井名物の焼き鯖寿司です。
鯖街道をひとっ走りする前の、腹ごしらえといったところでしょうか。
それよりも気になるのが、キティちゃんの背よりも大きすぎるサバ。

背丈が大きすぎて、キティちゃんのおんぶひもが、かなり低い位置についています。
キティちゃん、腹ごしらえはいいのですが、たぶん2~3歩行ったところで、サバが落っこちちゃいそうな気がするのですが……。
サバが落ちるか、鮮度が落ちるか……
鯖街道を走るサバ売りは、こんなリスクも背負って走ったのでしょう。
キティちゃんは、オトナなしゃれも上手です。
(ファナティック)
※この記事は2014年03月17日に公開されたものです