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最強の「ご当地おでん」といえば?「青森の生姜味噌おでん」「静岡の黒はんぺん」

寒い日が続きますね。こんな日は、あったか~いおでんが食べたくなりませんか? そこで今回はオススメしたい「ご当地おでん」を聞いてみました。

名古屋の味噌おでん

・「やっぱり、名古屋の味噌おでんが最強!」(30歳/機械・精密機器/営業職)
・「愛知県の味噌おでん! 大根と甘辛い味噌との相性が抜群です」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「味噌で煮込んだ、どて煮風おでんが好き」(28歳/自動車関連/技術職)

名古屋の「味噌おでん」は、「八丁味噌」と甘めのダシで煮込むことが特徴。大根やたまご、こんにゃくなどの具材が真っ黒になるまで煮込まれます。その見た目に驚いてしまう人も多いようですが、一度食べると病みつきになるはず。

静岡おでん

・「黒はんぺんがおいしいから、静岡のおでんが好き」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「静岡の黒はんぺんが、珍しさもあっておいしかったです」(23歳/ソフトウェア/技術職)
・「静岡おでん。ダシのふりかけをかけて食べるけれど、その味がうまい」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

静岡おでんといえば、「黒はんぺん」ですよね。黒はんぺんとは、アジやサバ、イワシといった青魚をすり身にしてゆで上げた、静岡の郷土食。かまぼこのようなぷるぷるした食感と魚の風味が特徴です。

静岡では、黒はんぺんを具材に使ったおでんに、カツオ節やイワシの削り節をかけていただきます。水産業が盛んな地域ならではの楽しみ方ですね。

京都のおでん

・「京都のおでんはあっさりしていておいしい」(24歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「京風のダシのきいたおでん」(27歳/学校・教育関連/専門職)

京都のおでんは、上品であっさりしたおダシが特徴。たまごやちくわといった定番のほかに、地元で収穫した京野菜がふんだんに使われます。ヘルシーなイメージも人気の理由かもしれません。

大阪のおでん

・「牛すじは、ほかの地方にはあまりないらしいが、おいしいと思う」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「関西の牛すじが柔らかくておいしかった」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)

京都のお隣の大阪では、「牛すじ」を入れるのが特徴。最近では、関東圏にあるコンビニでも、牛すじのおでんを見かけることが多くなりました。一緒に煮込むほかの具材にも、牛すじの味が染みておいしくなるんですよね。

青森の生姜味噌おでん

・「生姜味噌おでん。体が温まる」(28歳/生保・損保/事務系専門職)

名古屋と同じく、味噌を使う青森のおでんですが、こちらは生姜入り。味噌と生姜なんて、想像するだけで体が温まりそう! このルーツは、なんと室町時代に食されていた「田楽」にまで遡るのだとか。竹ぐしに刺さって提供されるのはその名残なのかも。

姫路おでん

・「生姜醤油が、結構具材と合う」(30歳/金融・証券/事務系専門職)
・「生姜と食べるのがいい」(30歳/学校・教育関連/営業職)

同じ生姜でも、こちらは生姜醤油でいただきます。おでんのダシを切って生姜醤油をかけるほか、お刺身のように小皿に入れた生姜醤油につけて食べる方法もあるのだとか。

まとめ

うーん、どのおでんも本当に魅力的! どれが最高かなんてなかなか決められませんよね!

アンケートのなかには、「お母さんのおでんが一番おいしい。味付けも自分好み。ガンモにすごく味が染みていておいしい」(26歳/医療・福祉/事務系専門職)という声も。これには、お母さんも感涙ものではないでしょうか。

全国のご当地おでんもお母さんが作るおでんも、食べ慣れている味だからこそ、心まで満たしてくれるのかもしれませんね。

※『マイナビウーマン』調べ。2014年1月にWebアンケート。有効回答数242件。

(OFFICE-SANGA 岸 明花里)

※この記事は2014年02月03日に公開されたものです

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