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世界各地の変わった風習のある結婚式「新郎が白馬に乗って現れる」「隙をみて花嫁花婿にキスOK」

結婚式「結婚式」といえば、誰もが夢に見る一生に一度(何度もする人もいますけど)の「華燭(かしょく)の宴」ですよね。それだけに、結婚式には国ごとの文化と風習が見られる祭典でもあります。日本人にとっては「あっ!」と驚くような世界のおもしろい結婚式を以下に紹介しましょう。

■白馬の王子様気分で式場へ

インドの結婚式は派手で豪華な儀式が多いのですが、デリーの風習では、白装束の新郎がなんと白馬に乗って式場にやって来るのだそうです。新郎は一生に一度、この日はマハラジャ気分に浸れるという豪華版の結婚式というわけですね。

■エジプトの「ダンス挙式」

エジプトでは、派手な披露宴を開くのは一部のお金持ちに限られており、庶民の結婚式は至って質素です。親戚や友人たちそれに近所の人々までもが集まって、ただひたすら踊り明かすという、いわば「ダンス挙式」です。ごちそうなどもなく、口に入れるものはドリンクだけという簡易さは、かえって自由な雰囲気がありますよね。

■招待客が披露宴の食器を割る

ドイツには、地方によって変わった結婚の風習があります。そのひとつが、披露宴で出された食器をゲストたちがすべて割ってしまう、という結婚式です。これは、割れた食器を新郎新婦が一緒に片付けることで、これからの人生を二人三脚で協力して歩むための最初の儀式となっているのだそうです。

■花嫁に卵を投げつける結婚式

西洋風の挙式を取り入れるのが好きな日本人でもちょっと引いてしまう変わった風習の結婚式が、イギリスのスコットランドに伝わる「花嫁に卵やソースなどを投げつける」というものです。しかもそのあと、新郎新婦はパブをはしごして廻るという習わしがあります。これからの人生の厳しさを、身をもって体験してもらおうという荒っぽい儀式のようですね。

■隙をみて花嫁花婿にキスOK

北欧の王国・スウェーデンの挙式も一風変わっていて、披露宴の際に新郎新婦のどちらかがお手洗いで席を立っている間に招待客は新郎または新婦にキスをしてよい、という習わしです。まさかこれが原因で浮気に発展しなければよいのですが、ちょっと粋で楽しい風習ですね。

(ファナティック)

※この記事は2014年01月29日に公開されたものです

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