お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

女子が、彼の気を引くためにつくウソは?「元彼の存在を消す」「初めて行ったふりをする」

ドラマや漫画では、彼の気をひくためにウソをつくキャラが登場することがあります。劇中では、ミエミエの手口に引っかかる男性像が描かれることもありますが、果たしてこのような女性は実在するものでしょうか? そこで今回は、彼の気を引くためにウソをついてしまった経験とその理由について、働く女性に聞いてみました。

Q.彼の気を引くためにウソをついたことはありますか?
A.ある……21.0%
 ない……79.0%

約8割の人がウソをついたことが「ない」と回答。その理由を見ていきましょう。

・「ウソがばれたとき、信用を失うから」(33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)

・「ウソがバレたら彼に不快な思いをさせるので、極力つかないようにしています」(23歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

・「ウソがバレそうになったら、またウソで塗り固めなきゃいけなくなる」(23歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)

ウソをつかない理由で多かったのは、「信用を失いたくない」「彼に対して申し訳ない」「ウソの上塗りをしなければいけなくなる」の3つ。つまり、人としてウソはつきたくないということのようです。

では、「ある」と答えた人は、どのようなウソをついてしまったのでしょうか?

やきもちを焼いてほしくて

・「やきもちを焼いてほしくて『ナンパされた』って言ったりしてた。最初は心配してヤキモチをやいてくれるけど、だんだん彼が自分に自信がなくなったのか束縛がすごくなって、1人で出掛けさせてもらえなくなった」(25歳/医療・福祉/専門職)

・「最近、取引先の人が熱く口説いてくると少し盛って話した」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

・「会えば必ずエッチをしたがる彼に、『今日はしたくない』と言ったら、『新しい男ができたのか?』と言われた」(31歳/医療・福祉/専門職)

やきもちを焼いてほしくて、ついウソを言ってしまう気持ちはわかります。彼が思った通りの反応を見せてくれれば良いのですが、やきもちを焼いてくれなかったときは、逆に自分が傷ついてしまう“諸派の剣”にもなるよう。

やさしくしてほしくて

・「体調がすぐれないフリをしたことがあります。いつもよりやさしく接してくれました」(30歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「『風邪をひいたから、早く帰って来てほしい』と言ったことがある」(25歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

・「ずっと会えなかったときに、あまりにさみしすぎて、『体調が悪い』とウソをついた。かなり心配して会いに来てくれた」(30歳/金融・証券/事務系専門職)

やさしくしてほしくて体調が悪いフリをしてしまう人も多い様子。心配してもらえたことはうれしいけど、ちょっと罪悪感が残りますよね。

たくさんつき合った人はいるけど……

・「過去にたくさん恋愛経験はあるけど、経験少なく演じた」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

・「極力元カレの存在を隠しています。彼は自分が初めての相手だと思っているようなので、夢を壊したくないから。なので、元カレと行ったことがあるような場所にも『初めて来た』と嘘をつくことがあります」(33歳/その他製造/事務系専門職)

・「純粋な彼を傷つけたくなくて、それまで付き合った人数をごまかした」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

こちらは、彼のためにウソをつくパターン。彼を傷つけずに済み、自分のことを好きでいてもらえるのなら、あえてウソをつく方が良いに決まっています。これは間違いなく、“ついても良いウソ”でしょう。

こうして見てくると、どちらの気持ちもよくわかりますよね。一つ言えるのは、すべてのウソが悪いものではないということ。ウソをつくことで、良好な関係を保つことだってできるのです。

ただし、そのウソがバレてしまったときは、関係の悪化は免れません。「ウソをつくなら墓場まで」の意識が大切かもしれませんね。

※「マイナビウーマン」にて2013年11月に、webアンケート。有効回答数231件。

(OFFICE-SANGA 岸 明花里)

※この記事は2013年12月18日に公開されたものです

SHARE