好感を持たれる、ネガティブ表現をポジティブ表現に言い換えられるフレーズ集「古い→味がある」「愛想が悪い→媚びてない」

同じ内容のことを話すにしても、ネガティブな表現よりは前向きなポジティブな表現のほうが聞いていて心地いいですよね。うまく言い換えられる、交換を持たれそうなフレーズをご紹介します。
【“ご褒美男子”は「ポジティブ」「モテる」「仕事がデキる」!?】
つまらない→分かりにくい
「つまんな~い!」誰かがこう叫んだとたん、一瞬にして場の空気が凍りつきます。この言葉を口にした瞬間、それはすべてを否定したと同じことだからです。つまらないのは、そのおもしろさを理解できていないから。というわけで、つまらないと感じたときには「ちょっと分かりにくいなぁ」というように言い換えておきましょう。こう言えば、親切な誰かが「それはね……」と説明してくれるかもしれません。
古い→味がある
婚約者の実家にお邪魔したら、昭和の初期に建てられたという古いおうち。思わず「うわ~、古いですね」と言ってしまい、将来の姑からにらまれたなんてシャレにならない話ですよね。こんなときは「味のあるおうちですね」と言い換えましょう。味があるというのはなんともうれしい褒め言葉。言われたほうは、きっと悪い気はしないでしょう。
愛想が悪い→媚びてない
「あの子って、本当に愛想がないよね。かわいくない」こんな風にバッサリと切ってしまっては、身も蓋もないですよね。こんなときは「誰にも媚びない。かっこいいよね」と言い換えてしまいましょう。たとえ心の中では生意気と思っていても、とりあえず人前では褒めておくのが無難です。悪口を言ってしまうと、回りまわっていつかは本人の耳に届いてしまうからです。
私でよろしいんでしょうか→ぜひあなたと一緒に仕事がしてみたいんです
新しいプロジェクトに抜擢された。でも、一緒に組む先輩は一度も話したことのない、社内であこがれの的のマドンナ社員。つい気後れしてしまうけど、こんなときは開き直って「よろしくお願いします!」の気持ちを前面に打ち出していきましょう。先輩だって、自信なさげにウジウジしている後輩よりも、やる気のある後輩と仕事をしたいはずです。
※この記事は2013年12月18日に公開されたものです