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“ご褒美男子”は「ポジティブ」「モテる」「仕事がデキる」!?

自分へのご褒美経験者

「ご褒美スイーツ」といった言葉にも見られるように、女性にとってはなじみの深い「自分ご褒美」だが、今や男性にとっても一般的になっていることが判明。また、「自分ご褒美」行動をする人としない人では、日常生活からキャリア形成にわたり特徴的な違いがあることが明らかになった。

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「ダイドー働く大人力向上委員会」は、20~50代有職男女1万人を対象に、勤務時間帯とその前後の「ご褒美に関する意識調査」を実施した。同調査において、勤務時間中や通勤時間中に、自分自身への「ご褒美として何らかの商品を買うことがあるか」を尋ねたところ、「ある」と回答した女性は56.5%と、全体の半数以上だった。一方、「ある」と回答した男性も約半数の46.7%と、女性と肩を並べるほど、“ご褒美男子”が存在することが判明した。

世代別の分布を見てみても、20代男性では53.5%、30代男性が52.2%、40代男性は44.2%、50代男性で37.1%と、世代に関わらず浸透していることがうかがえる。特に、20~30代男性では、女性の40~50代のご褒美層をも凌ぐ結果となっている。

20~50代の男性のうち、「週に1度以上、ご褒美として何らかの商品を買うことがある」と回答したのは全体の24.8%と、およそ4人に1人。20~50代の女性の回答(27.0%)と比較してみても、男性の自分への「ご褒美」習慣は、だいぶ一般的になっているようだ。

週1度以上のご褒美経験者

自分にご褒美をしている男性にはどのような特徴があるのか、勤務時間中や仕事の行き帰りの間に「まったくご褒美をしない男性(非ご褒美男子)」と「週に1度は自分ご褒美をする男性(ご褒美男子)」の比較を行ったところ、「過去3年で合計100万円以上年収が増えた」人の割合はご褒美男子が非ご褒美男子の2.5倍、「女性から告白された率」は3倍、「過去半年のデート回数」は2.24倍、「勤務先での表彰経験率」「これまでの出世・昇進が早いほうと思う率」はそれぞれ1.5倍の差がついた。

さらに、ご褒美男子の6割以上(62.5%)が「日常生活は楽しいことのほうが多い」と回答。非ご褒美男子(50.0%)を10%以上、上回った。また、ご褒美男子の5割以上(55.9%)が「自分の未来は明るい」と回答。こちらも非ご褒美男子(40.1%)を10%以上、上回った。

次に、自分にご褒美をしている男性に「自分へのご褒美として買ったことがあるもの」について複数回答で尋ねたところ、1位「ケーキなどのスイーツ」(50.0%)、2位「ビールや発泡酒などのお酒」(46.4%)、3位「缶コーヒー」(41.5%)となった。ちなみに、女性では「ケーキなどのスイーツ」(82.3%)、「チョコレート」(58.7%)、「私服」(35.2%)の順だった。

自分へのご褒美として買ったことがあるもの

男性が「(他の誰かから)これをもらうとうれしい」ご褒美は、1位「缶コーヒー」(27.4%)、2位「ケーキなどのスイーツ」(18.7%)、3位「チョコレート」(8.7%)。男性が「相手を問わず、これをあげると喜ばれると思う」ご褒美は、1位「缶コーヒー」(41.0%)、2位「ケーキなどのスイーツ」(30.8%)、3位「チョコレート」(24.5%)という結果となった。

他人からもらう・あげるご褒美

※この記事は2013年08月22日に公開されたものです

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