ファザコン女性は2タイプ。心理的特徴と恋愛傾向
ファザコンは克服すべき? 対処法とは
ファザコンは克服すべきなのでしょうか? 対処法についてもオープンなファザコン女性と隠れファザコン女性に分けて解説します。
オープンなファザコン女性の場合
彼と父親を比べないようにする
オープンなファザコン女性の場合、付き合う男性と父親を比較するため足りないところが目につきやすく、なかなか理想の男性が見つけられないことがあります。
また、立派な父親に認められるような「素晴らしい人」を選ばなければならないと考え、これがプレッシャーになって恋愛相手を決められなくなる場合もあるのです。
生まれる前から自分を愛してきた父親と、最近出会った彼を比べるわけですから、そこで勝てる彼はまずいません。将来性も含めて、彼のいいところに目を向けるようにするといいでしょう。
父親・母親との「心の距離のバランス」を調整する
また、母親と心の溝がある人は、その誤解を解くなどして、父親・母親・自分との「心の距離のバランス」を調整することも有効です。
心の距離が適正になると、自分が感じている「いい娘でいなければならない」といった、父親からの過度な期待から解放されやすくなります。
それを機に、「親のための子ども」でいつづけた自分を見つめ直すと、大人の女性になることへの抵抗を減らせます。そうすれば、「本当の自分の気持ち」に正直になれるでしょう。
隠れファザコン女性の場合
自己肯定感を高める
隠れファザコンの女性は、一度相手男性と関係を結ぶと、「自分を愛してくれるのはこの人」とひとりの人に長く心をとどめる一途さがあります。
それが幸せな恋ならいいいのですが、もし自分をつらくする恋ならば、「自分には愛される価値や魅力がある」「自然な自分で愛されていい」など、自己肯定感を高めていくといいでしょう。
自己肯定感が高まると、我慢しなくてもいい、愛したい人を愛していいなど、心の中で「幸せな恋愛をしてもいい」と思えるようになります。そうすることで、つらい恋ばかりを選ぶ自分を変えることができるでしょう。
父親が大事にしてくれたことを思い出す
ほかにも、「父親が大事にしてくれたこと」を思い出すことでも、「自分は男性から大事にされる存在なのだ」という感覚を持つことができますよ。