家庭でハンバーグをうまく焼くコツ「中が赤いのはふたを使って弱火で蒸し焼きしてないから」
ハンバーグをうまく焼くのって難しくないですか。「外は焦げているのに中はまだ赤い」なんてことになっていないでしょうか? 今回は、ハンバーグをうまく焼くコツをご紹介します。
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フライパンを高温に、まずは両面を強火で!
うまく焼けないのはフライパンで焼く場合ですよね。
まず、フライパンをよく熱して油をなじませておきます。
フライパンの温度が十分に高温になったら、やや強火で、ハンバーグをフライパンに入れ、両面を1分ぐらいずつ焼きます。これでまず肉汁をタネの中に閉じ込めるわけです。
ふた必須! 弱火で蒸し焼き効果を!
次に、弱火にしてフライパンにふたをします。
蒸し焼きにして中にまで火を通すわけです。外が焦げていて中が赤いというのは、蒸し焼きの手順をスキップしているのではないでしょうか。
蒸し焼きにする時間はハンバーグの大きさ、厚さによって異なりますが、5-8分くらいで様子を見てください。
「そろそろかな」と思ったら、ハンバーグに串を刺してみましょう。透明な肉汁が染み出てきたらOKです。赤かったらまだ十分に火が通っていません。
お酒、ワインを入れるなら
お酒やワインなどで香りづけをする場合には、上記の蒸し焼きの段階で入れましょう。少量入れてふたをして蒸し焼きにします。
また、フライパンに出た肉汁はよいソースになります。焼き上がったらハンバーグを皿に移し、そのフライパンにソース、ケチャップ、バターなどを入れ、煮立ったらそれをハンバーグの上にかけるとよいでしょう。
蒸し焼きがうまくいかないときは!
ふたをして蒸し焼きにするのがどうしてもうまくいかない人は、強火で両面を固めたのち、それを電子レンジに入れて加熱してみましょう。確実に中まで火が通ります。ちょっとズルイでしょうか(笑)。
皆さん、おいしいハンバーグを食べましょうね!
(高橋モータース@dcp)
※この記事は2013年11月25日に公開されたものです