街コンで話が盛り上がる人、盛り上がらない人の見分け方
近年頻繁に行われ注目を集めている大規模なコンパイベント「街コン」。イベントそのものを楽しめるだけでなく、普段なら知り合わないような人と出会える貴重な機会でもありますが、人付き合いが苦手な人と出会ってしまうと会話もぎこちなくなり、盛り上がりに欠けてしまうことも。
【趣味が一緒だと結婚しやすい? 「趣味カップル」が長続きする理由】
そこで今回は、街コンで話しが盛り上がる人かどうかの見分け方をご紹介しましょう。
パーソナルスペースでまずは様子を見よう
パーソナルスペースとは、他人に近づかれることで不快に感じる範囲をあらわしたものです。基本的に相手との関係が親密であればあるほど近距離に近づくことが可能で、恋人同士などであれば直接触れられても不快を感じなくなります。
この範囲は本人の性格等に強く影響してくるため、人付き合いが苦手な人ほど他人に近づかれることを不快に感じるのです。
一般的に商談などで用いられる距離は、2メートルから3.5メートルほど。もう少し積極的に話し合いたい場合などは1.2メートルから2メートルほどとなります。これらは「社会距離」といわれており、相手に手は届かないもの会話ができる距離となります。
また、相手の表情が読み取れる距離は「個体距離」といわれており、両者が手を伸ばすことで指が触れ合う距離は0.75メートルから1.2メートルほどとなります。街コンで出会って距離を縮めていく場合は、これらの距離からはじめるのが無難といえるでしょう。
話が盛り上がらない人のパーソナルスペースは広め
初めて会う人には警戒や興味など、さまざまな想いが入りまじるもの。話が盛り上がらないタイプは特に警戒心が強めで、人に近づかれることを嫌う傾向にあります。そのため、距離を縮めようとしているのに相手が引くような動作をしてきたら、あまりあなたへの誘いに応じたくはないと考えているはず。
熱心に会話をすすめるのもいいですが、根気が必要になることを覚悟しましょう。
話しかける前に、見た目でもチェック
パーソナルスペースを利用する前に、相手が話を盛り上げるタイプかそうでないか、見た目でチェックする方法もあります。個人差があるものの、男性であれば足を固く閉じている、女性であれば肩をすぼめている人などはこれらに該当します。他人を受け付けないような表情や目線をしていればさらに会話は難しくなることでしょう。
参加人数が多いからこそ、いろいろな性格の人がいるのが街コンの特徴。イベントを充実したものにするためにも、ぜひ素敵な出会いを経験してみましょう。
※この記事は2013年11月24日に公開されたものです