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同じ言葉を繰り返す人の性格とは「完璧主義」

話し方には、それぞれ癖があり、注目してみると面白いものです。実は、話し方の癖には、それぞれの心理が表れるのです。相手の心理を把握しながら会話をすることで、状況をコントロールすることも可能! ビジネスでも大きな力となるでしょう。

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今回は、同じ言葉を繰り返し話してしまう人の心理を紹介します。

完全主義者

文章の終わりに、同じ言葉を何度も繰り返して話す人は、完璧主義者であることを示しています。何事も完璧にこなさなければ気が済まない! 自分にも他人にも厳しい傾向があります。

「そうです!そうです!」と、同じ言葉を繰り返す人は、無意識に「同じ言葉を繰り返すことで、自分にも他者にも強い印象を与えよう」としています。自分にも相手にも、言い聞かせていると捉えても良いでしょう。ミスがあってはいけないと考える、完璧主義者ならではの思考ですね。

「そうです。(まさに)そう(なの)です。」という、確認の気持ちからは、相手にも自分にも、間違いを許さないという強い心理が伺えます。

定義しないと気が済まない

完璧者である、このタイプの方は、物事をあいまいなままにしておくことを嫌います。どのような事柄についても、白黒はっきりさせ、定義することを好みます。同じ言葉を繰り返すことは、「自分の定義の確認」でもあるのです。

何でもはっきりさせようとする性格が、良いパワーを発揮することもあれば、そうではないことも……。周囲には、窮屈な思いをしている方も少なくないのかもしれません。

逆らうべからず

このタイプの人と、上手く付き合っていくためのコツは、ズバリ「逆らわないこと」です。このタイプの方は、完璧主義者であるが故に、自分を過小評価されることを恐れます。また、自分がミスをすることも許せないでしょう。

そんな方に「ここ、間違っていますよ」と指摘したところで、物事が上手く行かないのは明らかです。見せかけだけでも「従順」を装うことで、上手く付き合っていくことができるでしょう。特に、上司がこのタイプの場合には、おすすめの方法です。

まとめ

いかがでしたか? 文章の終わりで、同じ言葉を繰り返す方は、完璧主義者である!と、覚えておきましょう。もし、商談相手が、このタイプであることがわかったら、ミスがないよう、徹底的に確認するのがおすすめですよ。

もし、上司がこのタイプなら……なるべく逆らわず、やり過ごしましょう。

※この記事は2013年11月21日に公開されたものです

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