入社2年目で社内教育の担当に! ベテランスタッフ相手の講義で生み出した“対策”って?
◆オーストラリア出張で学んだことは……?
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育休中に購入した愛用のカメラ。パックは、入浴中に使っているもの
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育休復帰後に持ちはじめたiPhoneと、30歳の誕生日にご主人から贈られたボールペン
「入社3年目のころ、オーストラリアに出張しました。そのとき、現地で自分と同じ仕事をしているスタッフに会って話したことが印象的でした。私と同じポジションの人というのは、日本ではあまりいなかったのですが、世界にはいて、『どうやったらうまく伝わるかな?』と、私と同じように仕事の工夫について考えていました」
ちがう国で、自分と同じ仕事をしている人と話す経験が刺激的だったと言います。現在も、アメリカやインドで行われているマネージャー向けの研修を日本に導入するための手配を行うなど、海外とのやり取りがあります。
「海外の研修を日本向けに調整する必要があるのですが、先日、インドの方が研修用のDVDに『日本語訳をつけておくよ』と言っていたのに、いざ研修前になったら『ごめん、つけてなかった』ということがあって(笑)。上司と調整に追われています」
仕事にハプニングはつきものとはいえ、カルチャーショックを受けることもありそうですね。
後編では、主にプライベートのお話を伺います。「育休から復帰したあとはすごく忙しくなるはず」と覚悟をした高村さんが、産休・育休中に行った「準備」とは?
<高村和美さんのプロフィール>
1980年生まれ。千葉大学教育学部卒。2003年に日本NCR株式会社に入社。SE職を経て人事教育本部へ移動。新人研修・職種共通研修の企画・運営を担当。2009年2月結婚。2011年2月から産休取得、同年4月に出産。2012年4月に復帰。社内教育のほか、新卒・中途採用を担当。
※この記事は2013年11月13日に公開されたものです