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転職先は、出向業務がメイン! 仕事環境が日々変わる中、能力を発揮する3つのコツって?

◆イラストレーター志望から一転、正社員を目指したきっかけは?

「美大を卒業後、仕事をしながらイラストレーターを目指そうと考え、定時で帰りやすい仕事を選びました」と藤井さん。アルバイトとしての採用でしたが、勤務時間は8時30分~17時まで。正社員と同じように鍛えられ、社会人としてのマナーや事務職の基礎を叩き込まれたそう。

「成果物のチェックをしたり、画面設計をつくったり、事務といっても仕事は多岐にわたります」と藤井さん

仕事をしながら、イラストを出版社やコンクールに送ったり、街頭で絵を描いたりしていましたが、転機を感じたのは美大の卒業から2年後でした。

「学生時代から付き合っていた彼と、一緒に暮らそうかという話になったんです。一緒に暮らすなら結婚かな、という流れに自然となったのですが、自分の中で『家庭をもつなら、そろそろ夢に見切りをつけよう』という気持ちになりました」

それまで時給制だったこともあり、月給・正社員の仕事を探そうと決心。求人サイトに経歴を載せると、「スカウトメール」が届きました。

転職先はウェブサービス事業などを行うインターリンク。他社に出向しての業務が多く、藤井さんも転職してすぐ、事務職として出向することに。1年ほどの出向が終わり戻ると、またすぐに他社に出向。これまで、出向先での勤務経験は合計すると約4年間。

「転職も出向もあり、年に1回新入社員として入っているような気分」と笑う藤井さん。新たな環境で仕事をこなすために、どんな工夫をしてきたのでしょう?

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