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老後に子どもと使いたい連絡手段 5人に1人「LINE」 ─ メディケア生命調べ

絆の強さは、どの程度だと思うか

メディケア生命保険株式会社は、親・配偶者・子どもがいる40~59歳の男女1,000名を対象に、「家族の絆と老後の生活に関する意識調査」を実施し、結果を発表した。

【「第2の人生」は54歳から始まる―イギリス調査結果】

同調査において、11月11日が「介護の日」であることを知っていたか聞いたところ、「知っていた」は4.9%にとどまった。一方、11月22日「いい夫婦の日」の認知率は86.9%だった。

次に、家族との絆の強さはどの程度か聞いたところ、「強い」(「非常に強い」と「やや強い」の合計)と答えた割合は、「自身の親」では74.4%、「配偶者の親」では42.7%、「配偶者」では78.8%、「子ども」では87.6%となった。

離れて暮らす親との連絡手段で使いたいサービス1位は「ケータイ・スマホの通話機能」(63.2%)、親の安否確認で使いたいサービス1位は「センサーによって確認できる見守り・安否確認サービス」(30.4%)となった。

一方、自分の老後に、離れて暮らす子どもとの連絡手段で使いたいサービスでは、5人に1人(19.9%)が「LINE」、6人に1人(17.3%)が「Skype」をあげた。

離れて暮らす子どもに状況を知らせるために、使いたいと思う通信・インターネット関連サービス

また、自身の老後の生活のイメージについて、期待と不安ではどちらのイメージが強いか聞いたところ、「期待」は12.3%、「不安」は87.7%と、厳しい結果となった。老後の生活のイメージについて、家族との絆の実態で比較してみると、「期待」と回答した割合において、絆が強い層は絆が弱い層の2倍前後となった。

老後を一緒に過ごせるパートナーや、サポートしてくれる子どもとの絆が強ければ、老後の不安は和らぐ傾向にあることが明らかになった。

自身の老後の生活のイメージについて、期待と不安では、どちらのイメージが強いか

そのほか、自身の老後の生活において、夫婦で一緒にやってみたいことを聞いたところ、1位は「のんびりと過ごす」(67.7%)となった。2位以降をみると、同率2位「ドライブ旅行」「子どもや孫との旅行」(40.9%)をはじめ、4位「海外旅行」(36.3%)、6位「(JR九州ななつ星のような)クルーズトレインでの旅行」(28.9%)、8位「豪華客船での旅行」(22.2%)と、トップテンに旅行が5つランクインした。

老後の生活において、“夫婦で一緒に”やってみたいこと

※この記事は2013年11月12日に公開されたものです

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