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正論を言っても彼氏から反発されるのはなぜか「ブーメラン効果」

つまらないことが原因の彼氏との口ゲンカ。どんなカップルにも起こり得るトラブルですが、自分は正しいことを言っているのに、どうも相手の神経を逆なでているだけな気がすることってありませんか?

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を言っても彼氏は不機嫌に反対するばかり。出口の見えない押し問答……。これはどうしてなのでしょう。

ブーメラン効果の可能性あり!

遠くへ投げると自分のところへ戻ってくるブーメラン。心理学では、相手を説得しようとする際に、相手がまったく逆の意見を抱いてしまう現象をいいます。加熱すると、反対意見を越えて「もうこれ以上話をしたくない」と拒絶されてしまうことも。

現象は、通常は相手を信用していない場合に起こりがちですが、カップルのケンカの中でなら彼氏がほかの理由で怒っている場合に引き起こされる可能性アリと言えるでしょう。自分が言っていることは正論なのに!とイラっとしてしまう気持ちもわかりますが、心理学的にも研究されていて情報操作などにも利用されるこの現象。知っておいて損はなさそうです。

ブーメラン効果の原因って?

ブーメラン効果は、彼氏とケンカ中というわけでもないのにいつの間にか起こってしまっていることもあります。突然彼氏から反発を繰り返されると焦りを感じてしまいますがその原因としてありがちなのが、あなたの言葉に相手が侮辱されたと感じたり、バカにされたと感じたりしてしまうこと。

男性はデリケートに出来ていますから、女性側が想像もしない言葉に傷ついたりすることもあります。こちらにその気がなくても、相手がそう感じたらNGなので気をつけたいところです。

その場合の解決策は?

もしブーメラン効果を引き起こしてしまったら、どうすれば良いでしょう。正論を言っているのはあくまでもあなたでも、相手の心が閉じている状態なのでまずそこからほぐしてあげることが先決。

誤解を解く、謝罪するなどして、相手の心がニュートラルに戻ってからもう一度会話にトライするといいでしょう。カップルなら彼氏にきちんと話がしたいという思いを伝えて、「もし怒らせちゃったらゴメンネ」を加えることが解決への近道。ビジネスシーンでも起こってしまうことがありますが、解決策は同様。まずは相手の気持ちを開かせることに目標を切り替えましょう。

※この記事は2013年10月29日に公開されたものです

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