食費? 家賃? アラサー独女が思う「ひとりだと割高なこと」
恋も仕事も人間関係も……それなりにいろいろな経験を積んできたけれど、おひとり様ってちょっと複雑!? 未婚のアラサー女子ならではの心境をセキララにつづります!
おひとりさまの生活って、食事にしても、旅行にしても、割高になってしまう場合がありますよね。そこで、独女を取り巻くお金の苦労には、いったいどんなものがあるのか、アラサー独女のみなさんに聞いてみました。
Q.あなたは、ひとりだと割高に感じることはありますか?
「ある」57.4%
「ない」42.6%
6割近くの独女が、割高感を感じているという結果に! それでは、具体的にどんなときに割高だと思っているのか、紹介します。
■独女だからこそ、「住」の問題が……
・「家賃。ひとりで毎月何万円も払うのが大変。たいして家にいないから、余計にそう思ってしまう」(29歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「光熱費は、ひとり暮らしでも2人でもあまり変わらないから割高に感じる」(28歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
・「風呂に湯を張っても使うのが自分だけ」(26歳女性/医療・福祉/技術職)
ひとりだと割高に感じやすいのが、住居費や光熱費です。実家暮らしをすれば楽だし、エコ。お金もそれほどかからないってわかってはいるのですが……。
■独女にとって、やっぱり食品は割高
・「食費。ひとり分の少量だとグラム当たりの単価が高い&食材を使い切れなくてダメにしてしまうときもある」(28歳女性/自動車関連/技術職)
・「料理。食材も少量パックは割高だし、煮物、鍋類はひとり分だと作りにくい」(29歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「自炊をするとき、調味料とかひとりだと使う量が限られているので、いつも余って賞味期限がきれてしまう」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)
なぜスーパーの白菜は4分の1なのか、なぜ里芋のバラはないのか、なぜお酢の使い切りパックはないのか……。これって、独女ならではのわがまま?
■割高どころか、追加料金までとられるなんて……
・「ひとり旅に行くときには、ひとり部屋の追加料金を取られたり、食事もシェアしないので割高に感じます」(27歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「ひとりで海外旅行に行くと、数万の追加代金が発生する場合がある」(27歳女性/金融・証券/専門職)
・「旅行のときにチャージが別にかかるので」(30歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
ツアー旅行だと、よくある「おひとりさま部屋、追加料金」。やはり2人以上の旅行のほうが、割安感がありますね。
■独女ならではの見栄が、結果的に割高に!
・「仕事帰りに甘いものが食べたいと、ちょっと高いケーキ屋さんなどによったとき、ついひとつではなく複数買ってしまう。1個だっていいんだろうけど、何となくの見栄です」(29歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「おしゃれカフェで、ふたりだとひとり1品ずつの注文でもいいですが、ひとりで行って1品だけの注文だと申し訳なく思い、ドリンクとケーキなど、多めに頼んでしまう」(26歳女性/小売店/販売職・サービス系)
豪華なパッケージにケーキ1つ入れてもらうのって、勇気がいるんですよね。おしゃれカフェの単品注文も然り。
独女ならではの「割高」に感じやすいもの。本当にいろいろあるようです。ひとりなんだから仕方ない。でも割り切れない! そんな独女の気持ちをくみ取ってくれるような、独女向けサービスや商品が、世にたくさん出てくることを祈ります。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数265件(26歳~34歳の未婚の働く女性)。
※この記事は2013年10月10日に公開されたものです