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要注意! 運気を下げる「腐れ縁の男」を見極めるポイント

恋愛部長

「彼と別れた理由」に再び直面する

復縁、つまり、別れた人ともう一度付き合うのは、別れる過程をもう一度追体験しているようなもの。最初は新鮮な驚きもあるでしょう。あぁ、やっぱりこの人は魅力的、という気づきもあり、再び惚れ直すでしょう。でもね、そのあとには、同じように、「あぁ、こういうところが嫌なところなんだった」「ここが我慢ならないから別れたんだ」という部分に再び直面します。そして、それが気になりだし、別れたくなる。人間、数年くらい経ったからって、そう簡単には変わりません。嫌な部分は嫌なもの。我慢ならない部分は我慢できませんよ。

恋愛では、人と人との取り合わせが大事だと私はよく言うんですが。誰から見ても「いい人」でも、自分がその人といるとなぜか意地悪な人になってしまうのであれば、あなたとその人の取り合わせはよくないんですよね。あなたの中の何かの因子を、相手が刺激し、引き出し、増幅してしまうからです。一度付き合って、とことんお互いの人間性を戦わせて、それで究極の結論、すなわち「別れる」ということに至ったのであれば、それが答えだと思います。2人は「うまくいかない」「別れる相性」なんです。残念ですが。

でも、頭ではもう「この人との未来はない」とわかっているのに、お互いにズルズルと付き合い続けてしまったりすることも、よくあるんですよね。これって、ズバリ「腐れ縁の男」だと思います。

なんとなく、離れられなくて、さびしくなると連絡してしまうんだけど、付き合い直してもうまくいかない。その結果、くっついたり離れたりを何度も繰り返してしまう。復縁カップルだけではありません。友だち以上恋人未満の人で、お互いに付き合うまでには至らないんだけど、さびしいからズルズルとそばにいるケースもそうですね。一度は告白して振られているんだけど、相手から連絡が来て結局会い続けているとかね。いっしょにいると居心地はいい。ぬるま湯のような関係にいつの間にか自分も依存している……。そんな経験はないですか? それ、もしかすると、「腐れ縁」なのかもしれません。

この、「腐れ縁の男」には注意が必要です。なぜなら、「腐れ縁の男」がいると、恋愛運が下がるから。その理由は2つ。

まず第一に、「腐れ縁の男」は、新しい出会いを阻害します。新しい関係をはじめるときって、誰にだってある程度の労力は必要だし、会えば多少疲れたりもします。それは、まったく知らない人を改めて自分の中に取り込むんですから仕方ないことです。その労力を、あるときにがんばってエイヤとかけない限り、新しい恋ははじまらないし、いい付き合いも生まれません。でも、「腐れ縁の男」がいると、その人と会っているほうが楽だったりするせいで、新しい出会いにあまり力を割く気がしなくなったり、ときには比べてしまって、「腐れ縁の男」のほうが自分には合っている……なんて思ってしまいます。

第2の理由は、「腐れ縁の男」は、自分を大事にしてくれるわけではない、ということ。「腐れ縁の男」は、確かに気楽ではあるけれど、自分のことを夢中になって追いかけてくれているわけでもないし、大事に想ってくれてるわけでもありません。お互い様ではあるんですが、結局、いっしょにいるのは、消去法で「ほかにいないから」「ひとりだとさびしいから」。そんな人といつもいっしょにいると、女子としてはだんだん気持ちが腐ってきます。まさに、腐れ縁の腐敗が、気分にも影響してくるようなものです。

女子は、自分の幸せのためには、自分のことを至上の宝物のように思ってくれる男性がいてはじめて、のびのびと笑い、キラキラした魅力を振りまくことができるもの。女の子は、大事にされるために生まれてきたと言っても過言ではない! だから、自分を大事にしてくれる人以外とは付き合ってはダメなんです。

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