あだ名が「バイト食い」!?　「女同士の噂話で苦労した体験談」

女社会に「噂話」はつきもの。恋愛、ファッション、メイク、お金……何かと人と比べたがる女子たちの間で、ちょっとしたことで目立ってしまうと、思いもよらない噂話に発展していることがあります。そこで、働く女子のみなさんに、「女同士の噂話で苦労した体験談」をリサーチしました。

■仕事上で仲がいいだけなのに……（26歳／広告）
「既婚の男性上司とは、2人でミーティングする機会が多いので自然と仲よくなり、休憩中に他愛もない話で盛り上がることも。それが原因なのか、いつの間にか職場の女性社員たちの間で不倫の噂が流れていたらしく、同期に『ちゃんとバレないように気をつけなよ』と心配されてしまった。不倫なんて絶対したくない派なので、噂だとしてもショックでした」

周囲に誤解されるようなことは慎むべきですが、それ以上に、社内の恋愛ネタにやたらと興味を示す人っていますよね。

■知らぬ間に悪者に（27歳／メーカー）
「後輩の女の子とペアで業務を進めています。でも、何か教えてもメモをとってくれないし、同じ間違いを何度もしても改善せず……。先輩女性にそのことを愚痴ったら、いつのまにか『○○さんが、後輩ちゃんのこといじめてるらしいよ』と、私が悪者になって噂が広がっていた。どうやら、後輩が自分に都合のいい言い訳をして回ったらしい」

実際の仕事ぶりを見てくれたら、どちらに非があるかすぐわかりそうなのに……。これが噂のこわいところですね。

■あだ名が「バイト食い」!?（30歳／出版）
「職場ではリーダーポジションにいて、バイトの教育係でもある私。職場じゃ言いにくいことも話してもらおうと、バイトの子と個別に食事に行くことも。それがもとで、『若い男の子を食い漁っている』と噂がたち、影で女性社員に『バイト食いの○○』という異名で呼ばれていた」

あまりにストレートというか、下品すぎるあだ名で、逆に笑えてきそう!?

■整形疑惑（26歳／印刷）
「まぶたの二重の幅が体調によって変わるのが悩みで、メザイク（まぶたに透明なファイバーを貼り付けるメイク用品）で毎日パッチリ二重に固定するようにしました。すると、女子社員から整形したんじゃないかとヒソヒソ言われていた。釈明するのもカッコわるいので放置しました」

アイプチやメザイクを続けていたら、二重が定着したという話も聞きます。噂話に負けず、美を追求してもらいたいものですね。

■社内恋愛禁止の職場で……（26歳／金融）
「入社時に『社内恋愛禁止』と言われている職場ですが、みんなこっそり付き合ったりしているもの。でも私は運悪く、同じ部の同僚との恋愛が社長にバレてしまい、異動させられた。女性社員の間で、『バレたらしいよ』『え、付き合ってたの!?』と瞬く間に噂は広まり、お互い気まずくなって別れることに。しかも、別れたあとも噂話が耳に入るので、傷がなかなか癒えなかった」

「人の不幸は蜜の味」と言いますが、ネガティブな噂話ほど尾を引くものですよね。

職場だけでなく、ご近所、ママ友、親戚付き合いなどしていくなかで、噂話は絶えないものです。自分の噂話が耳に入るとけっこう落ち込むものですが、「くだらない！　みんな暇なんだねー！」と、強いハートで笑い飛ばしたいものです。あなたは女同士の噂話で苦労したことはありますか？

（鈴木夏希＋プレスラボ）

※この記事は2013年09月09日に公開されたものです