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知っておきたい『台風の特異日』「9月17日」「9月26日」

台風ルート分析「特異日はいつ?」

この時期本格化する「台風」。世界最大の旅行口コミサイト、トリップアドバイザーが第78回「トリップグラフィックス」として公開した「台風ルート分析」から、知っておきたい台風の基礎知識を紹介。

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「台風」とは、北大西洋に存在する熱帯気圧のうち、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s (34ノット、風力8)以上のものを、「タイフーン」は、台風のなかでも最大風速約33m/s以上のものを指す。

また発生する場所などによって呼び方が変わり、北大西洋や西経180度より東の北東太平洋などで発生する最大風速約33m/s以上の熱帯低気圧を「ハリケーン」、北インド洋や南太平洋で発生する最大風速約17m/s以上のものを「サイクロン」と呼ぶ。

台風の平均発生数と台風上陸の特異日

2002年から2012年の台風の平均発生数を「接近(台風の中心が国内のいずれかの気象官署から300km以内に入った場合)」と「上陸(台風の中心が北海道・本州・四国・吸収の海岸に達した場合)」の合計で月別にみてみると、12月から3月の間は0.1~0.8と少ないが、4月以降徐々に右肩上がりになり、8月は5.7と年間で最多、9月が4.8件と年間で2番目に平均発生数が高い。

また偶然とは思われないほどの高い確率で、その前後の日と比べ特定の気象状態が現れる日のことを「特異日(とくいび)」といい、立春から200日目の「9月17日」、立春から220日目の「9月26日」が台風上陸の特異日であることが分かった。

台風の種類

台風ルート分析 インフォグラフィック全図

※この記事は2013年08月15日に公開されたものです

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