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実はキケン! 便秘になる5つの生活習慣「座りっぱなし」「お風呂はシャワーだけ」ほか

女性の大敵、便秘。お腹が張って気になるし、肌荒れの原因になるなど、美容にもよくないんですよね。「食生活に気を使っているつもりだけど、なかなか治らないのはどうして?」という方はもしかして、知らず知らずのうちに便秘になる習慣を身につけているのかも!? そこで、アイビー大腸肛門クリニックの山田麻子先生に、便秘を助長する習慣についてうかがいました。

あなたは大丈夫? 便秘を助長する5つの習慣

1. こまめに水分を摂らない
「仕事中、トイレに立ちたくないからといって、水分を摂らないという人が結構いるんですけど、それはよくないですね」(山田先生)

あまり水分を摂らずにいると、体内の水分量が減って、便秘を助長する原因になるそう。特に、会議の前はなるべく何も飲まないようにしてるなんて人が多いようだけど、きちんと水分を摂ってくださいね!

2. お風呂は基本シャワーだけ
「夏だからと、シャワーだけで済ませてしまう人は多いと思いますが、胃腸の動きが悪くなり、便秘の原因となるので、下半身浴でもいいのでなるべく湯船に浸かることをオススメします」(山田先生)

とにかく体を冷やさないことが重要なのだそう。夏場は随所で冷房が効いているので、冷えたと思ったら、すぐ温めましょう!

3. 肌を露出するファッション
「夏場は肌を露出するようなファッションが流行りますよね。特に若い人に多いと思いますが、それももちろん、体が冷えるのでよくないです」(山田先生)

筆者はこの1カ月くらいで、思い切りヘソ出しファッションをしている女性を何人か見かけました。オシャレもいいけれど、くれぐれもお腹を冷やさないように気をつけてくださいね!

4. 1日中デスクワークで、パソコンにかじりついている
「動かなすぎもダメですよ。仕事でパソコンを使っている人はずっと座りっぱなしだと思いますが、便秘予防には、適度な運動も必要です」(山田先生)

仕事に夢中で、うっかりすると半日以上座りっぱなしなんてことも……。便秘だけでなく、むくみの原因にもなるので、時間を決めて軽く動くのがいいみたいです。

5. ストレスは一番の大敵!
「精神的なストレスでも便秘をすることがあります。あるいは、下痢になったり、お腹にガスがたまってしまうことも。ストレスは体によくないってことですね」(山田先生)

筆者もその昔、2時間に及ぶ説教をくらったあとのトイレで、血尿が出たことがあります。一瞬のストレスでもこんなにも体に影響があるのか……! と驚いたものです(なぜ怒られたかは聞かないでください)。

◆生活習慣を見直して、便秘の原因を排除!
便秘に悩んでいる人の中には、このような生活習慣に心当たりがある人もいるのではないでしょうか。意識して直すように心がければ、便秘とサヨナラできるかも。素敵な「快便ライフ」を目指してがんばりましょう!

(取材協力:山田麻子、文:中村未来/清談社)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.07)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2013年08月01日に公開されたものです

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