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妊娠・出産はもちろんのこと、爪・髪・肌・メンタルなどを正常に保つ働きをしてくれる「女性ホルモン」。このページでは、女性のカラダになくてはならない「女性ホルモン」に関する専門家からのアドバイスや女性の本音など、「女性ホルモン」にまつわる記事を集めました。
雑学 不調

専門医に聞くムダ毛の真実「女性のヒゲは不調のサイン」

本格的に夏が到来! オシャレもしたいけどムダ毛も気になる。いつまでこのムダ毛と戦っていかなきゃいけないの!? そういえば、昔誰かが「30歳くらいになったら毛なんて生えなくなるから大丈夫だよ」なんて言ってたような……。それって本当なのでしょうか? そこで、医療脱毛やスキンケアなどを専門にしている「自由が丘皮膚科クリニック」院長・楠山法子先生にこのウワサの真相を伺いました!

「30代でムダ毛が減ってくるということはあまりないかと思います。60代くらいになると、毛根自体が力を失って、ムダ毛の量そのものが減っていきますが、そういう意味では、“歳をとったらムダ毛が薄くなる”と言えますね」

薄くなるのは60代とは……。さすがにちょっと先すぎるかも。

「体毛は、女性ホルモンが深く関係しています。30代後半から40代の女性ならば、“更年期”に入ると女性ホルモンがグッと減り、その結果、男性ホルモンが優位になって、むしろ腕や脚の毛が濃くなったりもするんですよ。最近では、30代、比較的更年期よりも若い女性には“ヒゲ”が生えてくる方も少なくありません」

それって、最近話題のオス化女子!? しかも、濃いヒゲが一本生えるのではなく、「ある程度の範囲に、濃い目のヒゲが普通に生えている」男性のような生え方をする人が多いそう。

でも、どうしてヒゲの生えてしまう女性が増えてしまったんでしょう?

「一般的な見解として、女性の社会進出によってストレスにさらされる機会が多くなったことが、大きな要因と言われています。ストレスがかかると自律神経の乱れが発生し、女性ホルモン分泌のバランスも崩れてしまうんです」

オス化女子の裏には、ストレスが隠れていたんですね。でも、働かないわけにはいかないし……。

「対策としては、上手なストレス発散が必要です。リラクゼーションでストレスを発散したり、栄養をしっかり摂るなどの対策をすれば、ムダ毛のトラブルを防げますよ」

なんでも、楠山先生を訪ねてくる患者さんの中には、なかなか髭に気が付かない女性もいるとか。

「ヒゲが生えていたり、体毛が昔より濃くなっていたり、という変化に気がつくことは、自分がストレスを溜めているかどうかの指標にもなります。なので、しっかり鏡で自分の顔を見るのも、生活を見直すキッカケになりますよ」

30代になってもムダ毛は薄くならないけど、まさか、体毛やヒゲが体調管理のサインになるとは、便利というかなんというか……。いっそのこと「生活の乱れはムダ毛の乱れ!」と思って、今までより意識してみては?

(大貫未来/清談社)

☆取材者プロフィール
楠山法子先生 
1989年国立浜松医科大学医学部卒業。その後、東京女子医科大学付属第二病院皮膚科、至誠会第二病院皮膚科などに勤務し、2009年自由が丘皮膚科クリニック院長に就任。医療レーザー脱毛から、女性の薄毛治療、シミやほくろなど、皮膚や美容に関する様々な施術をおこなう。

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