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初対面の人と仲良くなれるテク「名前呼ぶ」「相手を肯定する」

ビジネスでもプライベートでも、「初対面の人と会ったときにどう振る舞うのか」は大事なポイントです。仲良くなり、その後の関係を円滑に進めていくためにも、初対面の人とは仲良くなっておきたいもの。しかし現実にはなかなか難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。実は、「初対面の人と仲良くなれるテクニック」があるのです。

相手の名前を呼ぶ

初対面の人とは、何を話せばよいのかわからない…という方にオススメなのが、「会話の中に相手の名前を入れる」という方法です。ただ単に「おいしいお店を紹介してください」と言うのではなく、「○○さん、おいしいお店を紹介してください」と言うわけですね。相手の名前を呼ぶことで、親近感を感じやすくなります。ただし、この方法は「相手の名前を連発すればよい」というわけではありません。多すぎると、逆効果になってしまいます。目安としては5分に1回程度。相手の名前を会話の中に入れましょう。

ハイダーのバランス理論

心理学には、「ハイダーのバランス理論」というものがあります。フリッツ・ハイダーという心理学者が唱えた理論で、少々難しい内容となりますが、簡単に言えば「相手のことが好きな場合には、自分も相手と同じようなものを好むようになる。相手のことが嫌いな場合は、相手の好きなものを嫌うようになる」という理論です。

このように考えることで、人間は感情のバランスを取っているわけですね。このバランス理論を、人との初対面時に応用すると、「相手と好きなものが同じであればあるほど、好意的な感情を抱きやすい」ということになります。

初対面の人と仲良くなりたい!と思って会話をするときには、お互いの共通点を見つけられるような会話を心掛けましょう。タイミングよく相手の話に相槌を打ち、共通点を見つけ、相手を肯定していくことで、お互いの関係を安定させていくことができるでしょう。

いかがですか?初対面の人との会話で、ちょっとしたポイントを押さえるだけで、ぐんと距離を詰めることができるのです。ビジネスでもプライベートでも、初対面の方に悪印象を持たれてしまうのは損なこと。しかも、初対面の時の印象は、後から覆すのが難しいのです!好印象を与えやすい会話を心掛けて、自分の印象を良くしましょう。

※この記事は2013年07月06日に公開されたものです

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