将来嫁さんになる人に「身に着けておいてもらいたいスキル」は？
「ある」と答えた人が約７割と、多くの男子が結婚相手に何かしらのスキルを望んでいる様子。しかも、そのうち約8割もの人が「料理」を挙げる結果に。それ以外にも、掃除や洗濯、家計管理など、“暮らしのスキル”を重視する傾向があるようです。一方、「ない」と答えた人は、「2人で補い合えばいい」「結婚してから徐々に身に着ければいい」など、やさしい意見が目立ちました。
［回答者数：207（1年目=3.4%、2年目=13.0%、3年目=15.0%、4年目=8.2%、5年目=8.2%、6年目=7.7%、7年目=9.2%、8年目=10.6%、9年目=6.8%、10年目以上=14.1%、その他=3.8%）／姉妹サイト『マイナビニュース』にて2013年4月にWebアンケート］
そう答えた理由や、将来お嫁さんになる人に「身に着けてもらいたいスキル」を具体的に教えてください。またそのスキルは、あなたにとって結婚を考える譲れない条件になりますか？
コミュニケーション能力
- 表面上、仲よくするスキルは持っていてほしい。人見知りすぎは勘弁。（電機／技術職／3年目）
- 人の話をきちんと聞き、自分の意見も持っている。（団体・公益法人・官公庁／技術職／3年目）
やっぱり手料理は愛情の証！
- 料理。結婚するなら手料理を食べたい。（運輸・倉庫／営業職／12年目）
- 料理。旦那のハートと胃袋はがっちりつかまないとね。（金属・鉄鋼・化学／技術職／3年目）
- 料理。インスタントばかりでは家事がおろそかになって、夫への愛情も落ちる。（学校・教育関連／事務系専門職／6年目）
ほかにこんなスキルがあったらいいのに！
- マッサージ師。（自動車関連／営業職／7年目）
- 和服のスキル。（金融・証券／営業職／8年目）
- おしとやかさ。（電力・ガス・石油／事務系専門職／3年目）
- ペン習字。譲れなくはないが、あったらうれしい。（食品・飲料／技術職／4年目）
- 笑いのセンスが同じ。（ホテル・旅行・アミューズメント／事務系専門職／8年目）
- お互いの趣味を理解できる。（ソフトウェア／技術職／2年目）
自分で何でもできるから
- 自分ひとりで大抵のことができてしまうので、特に相手に対してスキルは求めない。（運輸・倉庫／事務系専門職／8年目）
- どうせ結婚できないからと、ある程度自分で何でもできるようにしているので。（学校・教育関連／専門職／1年目）
結婚してからでいい
- 年齢とともに徐々に成長すればよいと思う。（情報・IT／事務系専門職／5年目）
- 結婚してから必要に応じて身に着けていけばよいので。（小売店／販売職・サービス系／8年目）
共働き夫婦が増え、「家事を分担するのは当たり前」という風潮の世の中ですが、やはり男子は炊事・洗濯・掃除など、最低限の家事スキルは女性に身に着けておいてもらいたいと思っているみたい。特に、「男心をつかむなら、胃袋をつかめ」は、いつの世も普遍だということがよくわかりました。
結局、結婚したい女子が今、マスターすべきは“料理のスキル”ってことなんですよね。いや、むしろわかりやすくてありがたいです（笑）。それに、「凝った料理でなくていい」「毎日つくってくれれば……」など、多くの男子が高いレベルを要求しているわけではなさそう。まずは、「お湯を注ぐだけ」や「レンジでチン」を卒業することからはじめようと思った私でした（苦笑）。
（text:山井凪）
※この記事は2013年05月29日に公開されたものです
