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あなたの恋が長続きしない理由を解消するには「外的帰属<内的帰属」

どうも恋愛が長続きしない、いつも半年以内で別れを告げられる……こんな悩みを抱えている人、いませんか?

そろそろ結婚も考えたい年齢、長続きしない恋愛からは卒業したい!という切実な悩みを抱えている人も多いはず。直接的な別れの原因は様々ですが、長続きしない恋愛パターンから脱却するために、自分のココロとちょっとだけ向きあってみましょう。

長続きしない原因はどこに?

恋愛が終わる直接的な原因はその時々で違うかもしれませんが、短い周期の恋愛を繰り返してしまう、長続きしたことがない…という人は、もしかしたら自分自身に要因があるのかもしれません。

心理学の用語で「外的帰属」「内的帰属」という言葉があります。外的帰属とは原因を自分の外に求めること、内的帰属とは、その逆で原因を自分の内面に求めることをいいます。

例えばひとつの恋愛が終わりを迎えたとき、内的帰属タイプの人は「自分が悪かったのかも」「もっと思いやりが必要だった」など、自分を省みる傾向があります。そうすることで自分自身が成長し、次の恋愛では失敗を繰り返さないのです。

それに対して、外的帰属タイプの人は「相手が悪い」という考えになりがち。相手を非難することで、ますます二人の距離がひらいてしまうだけでなく、自分を振り返って反省するチャンスを失ってしまい、次の恋愛でも同じパターンを繰り返すことが多いのです。

もちろん、別れの原因が、浮気など明らかに相手にあることも多いでしょう。しかし、例えば浮気の原因を「優しくされなかったから」という人がいるように、直接的な原因の陰に根本的な問題が潜んでいることも多いのです。

恋愛を長続きさせるのに必要なことは…

二人の関係が行き詰まったとき、外的帰属タイプの人は「相手のせいでこうなった」という考え方をしがちで、自分自身の非に目を向けない傾向があります。

もし相手に「きみのせいで別れることになったんだ!」と言われたら、どんな気持ちがしますか?恋愛は二人でするもの。二人の関係を長続きさせるには、相手の責任を追及するだけでなく、お互いに非を認め、歩み寄る姿勢が大切です。そのためにも、まずは自分自身に原因がなかったか、目を向けてみましょう。歩み寄ろうとする姿勢は、きっと相手にも伝わるはずです。

恋愛が長続きする人になるためには、「自分の中にも失敗の原因を探ること」「失敗を繰り返さないために努力すること」このふたつが大切です。

恋愛が長続きしない人は、失敗の原因から逃げていることも多いはず。ちょっとだけ立ち止まって、自分のココロを見つめてみませんか?

※この記事は2013年05月20日に公開されたものです

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