1度フラれても前向き! 2度目の告白が成功した理由は?
デザイナーから販売へ転機となったのは?

「子どもができたらどうなるかはまだわかりませんが、働けるうちは働きたいと思っています」
現在、洋服や雑貨を扱うアパレルショップで店長を務める飯田尚美さん(33歳)。専門学校でデザインを学び、ファッションコンテストで優秀賞を受賞したことをきっかけに、1年間イギリスに留学をしたこともあるほど。
実際にデザイナーとして勤務したこともありましたが、20代半ばに転機が。転職活動中に経験した販売のアルバイト経験から、販売の楽しさを知ったのだそう。
「販売の仕事は、はじめはそれほどやりたかったわけではないんです。でもやってみたら、ただ店に立っているだけではなくて、それどころかアパレルの仕事ですごく重要なポジションだとわかりました。自社の商品をお客さんにどれだけ知ってもらえるか、どれだけ商品をよく見せるかは、販売の力がすごく大きいです」
飯田さんのすすめる着こなしを気に入って通ってくれるお客さんがいることや、「自分の行動範囲では会えない人と会える」ことも楽しさのひとつなのだとか。
「販売の仕事をしてみて、学生のころやデザイナーだったころは、頭でっかちになってしまっていたのかも? と思いました」
飯田さんが販売の仕事に向いていたのは、その明るい人柄もあるのかも。それを感じさせるのが、ご主人とつき合いだしたころのエピソードです。