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ワーキングマザーの9割が、仕事と子育ての両立で生活の満足度UPしたと回答

コクヨグループのカウネットが運営する、はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」では、「わたしみがきアンケートレポート」として、「ワーキングマザー」に関するアンケートを実施した。調査対象は、全国の12歳以下の子供を持つ30~40代の有職女性146名、調査期間は3月11日から3月20日。

子どもができる前に比べて、時間が足りないと思うかたずねたところ、「とてもそう思う(58.9%)」「まあまあそう思う(28.8%)」と回答した人を合わせると9割近くになり、大半の人は時間が足りないと感じている結果になった。

●仕事を効率化するための工夫は「優先順位をつける」

子どもができる前と比較して、仕事のやり方や効率化のために工夫していることを聞いたところ、「業務の優先順位を意識して、効率よく仕事を進める(50.7%)」が約半数で最多。次いで、「何度も行う業務は効率よくできるように工夫する(39%)」「作業時間を考慮して、時間の無駄がないようにする(37.7%)」がそれぞれ4割弱となった。

工夫している点としては、「エクセルを使いこなし時間を短縮している」や、「いざというとき代わりの人でもできるように、マニュアルを作っている」など、さまざまな意見が寄せられている。

●「効率化が上手くなった」と感じた人は8割近くにのぼる

子どもができる前と比較して、仕事のやり方・効率化が上手になったと感じている人は「とてもそう思う(22.6%)」「まあまあそう思う(56.2%)」を合わせて8割近くにのぼった。また、そのための情報収集源は、「職場の同僚や、後輩・先輩(36.5%)」「インターネットの情報サイト・口コミサイト(29.6%)」「ママ友(28.7%)」となっている。

さらに、実生活面で「家事の効率化」に取り組んでいる人も多く、「子どもが生まれてから家事が上手になった」と感じている人が7割近くにのぼった。

なお、生活の満足度が上がったかという問いに対しては、9割近くが「そう思う」(「とてもそう思う(43.8%)」「まあまあそう思う(39.0%)」)と回答。同社は、「子育てを通して多くの経験をし、さまざまな工夫を重ねて仕事や家事の効率化を実践しているワーキングマザーは、忙しいながらも充実した毎日を送っているようだ」とコメントしている。

「わたしみがき」について

「わたしみがき」は、はたらく女性のための自分磨き応援コミュニティ&セミナーサイト。キャリアアドバイザーやコーチなどの専門家に相談したり、会員同士で仕事や趣味、暮らし、出産、育児などについての情報交換ができる。

※この記事は2013年04月18日に公開されたものです

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