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「何かちがう」婦人科選びに失敗していませんか?

妊娠・出産というと、まだ遠い先の話かもしれませんが、産む産まないに関係なく「産むのに必要なカラダ」について知っておいて損はないはず! “そのとき”が来たら、はたして自分は産めるカラダなの? そもそも、妊娠・出産ってどういうもの? 自覚症状がないまま進むカラダの異常って!? 知らないことだらけの「いつかそのとき」のために、ぜひ女子のみなさんに見ていただければと思います。

仕事をもつ女子のカラダには、日々いろんな波が訪れます。世相を反映して重くなっている仕事をこなすためあくせく働き、お得意先や関係各所との狭間でてんてこ舞いだったり……。仕事のストレスからは逃れられないでしょう。やっかいなことにストレスは生殖機能やホルモンバランスなど女子のカラダに悪影響を及ぼします。

春になると異動や引っ越しの影響からか、無排卵や生理不順といった症状に悩む女性が増えるそうです。さらに年をとるにつれて、子宮内膜症や子宮筋腫など病気のリスクも高まります。

大人の女性なら、こうした婦人科系の症状にはきちんと対処していきましょう! そこでオススメなのが、ちょっとしたカラダの不調でも気軽に相談できる婦人科の「かかりつけ医」をもつこと。

かかりつけ医とは、生理や婦人科系の困った症状がおきたら相談できるお医者さんのことです。何かあったときに相談できるお医者さんが身近にいれば、とりあえず安心ですね。

大病院? ご近所の婦人科外来? まずどこに行けばいい?

世の中にはたくさんの婦人科が存在します。会社のそばにも家の近くにも。大きな病院があれば、開業医によるクリニックや、検診だけを実施するクリニックも。いったいどの病院を選べば正解なのでしょうか? 婦人科医の永田順子先生にうかがってみたところ、

「生理の悩みや不正出血といった症状であれば、まずは通いやすい場所にある開業の診療所で十分です。こうした症状で医師や診療所によって診断がちがうとは、ほとんど考えられません。そちらで診断してもらい、難しい治療や手術が必要な場合には大きな病院を紹介してもらってください。いきなり最初から自分で大病院に行く必要はなく、むしろ普段気軽に通えるかかりつけの婦人科医をもつことを考えてください」と教えてくれました。

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