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専門家 映画

「失恋が忘れられない……」終わった恋の乗り越え方

恋愛&映画コラムニストのアイさんがいる「恋愛心理ラボ」は、恋のお悩みを手みやげにお茶を飲みにくるアラサー女子・ゆかりんが行きつけの恋の駆け込み寺。女子が気になる恋愛映画のシーンから、登場人物の心理を分析! 恋に迷ったときに力になってくれる恋愛のヒントをお届けします☆

終わった恋は、幸せのためのヒント

ゆかりん「ねえ、アイさん。この前、いい恋愛をするには自尊心を育てなくちゃって話をしていたでしょ?」

アイ「ふん、ふん。それがどうしたの」

ゆかりん「私、失恋するときって同じパターンかもしれない。好きになると立場が弱くなる感じがして、だんだん言いたいことが言えなくなっちゃうんです」

アイ「嫌われたくなくて、相手に合わせすぎるのかしら。恋の成就のためにコツコツ積み上げてきたことが、一瞬にして台なしになるような地雷なんか踏みたくないってね」

ゆかりん「そう、そう。頼み事を断ったら嫌われるんじゃないかとか、違う意見を言ったら嫌われるんじゃないかとか。冷静に考えれば、好きになったほうの立場が弱いなんておかしな話ですよね」

アイ「そうよね」

ゆかりん「私ね、気づいたんです。自分が変わらないまま、いくら男の人に出会っても、同じことのくり返しなんじゃないかって」

アイ「それは一理あるけど、あまり悲観的にならないで。恋愛で失敗したら、次の恋愛のために学べばいいだけ。今日の映画は、『ホリデイ』にしようかな。主人公の女性2人が、それぞれ失恋の痛手から立ち直って新しい愛に出会うまでの素敵なストーリーよ」

“妄想を捨てよ、今を生きよう”

ゆかりん「失恋の痛手って、言うほど簡単には忘れられないですよね」

アイ
「そうね。本当は、素敵なことがたくさんあるうちの1つか2つのつらいことなのかもしれないけど、人間はつらい体験をよく覚えているものなのよ」

ゆかりん
「それは、わかる。二度と同じ目にあわないように教訓にするからでしょ?」

アイ
「そう。でも、教訓にとらわれすぎると味気のない人生になってしまう。映画はね、失恋したばかり2人の女性が、ある行動を起こすところからはじまるの」

ゆかりん
「どんなことをしたの?」

アイ
「ホームエクスチェンジっていう、お互いの家や車をまるごと交換する旅に出ることにしたの」

ゆかりん
「それって傷心旅行!? なんだか、ありきたりな感じもするけど」

アイ
「旅というのは象徴的なもので、つまり、脳内にくり返し流れる“失恋再現ドラマ”で被害者を演じている自分を、現実の世界へ連れもどすことが大事なのよ」

ゆかりん
「環境を変えて、気持ちを切り替えましょうってこと?」

アイ
「そういうこと。相手への恨み節も自己憐憫も、ひと通りやり尽くしたら、それ以上は自分を痛めつける妄想になってしまう。妄想が渦巻いているときは時間が止まっているように感じるけど、現実には容赦なくじときは流れているわけだし」

ゆかりん
「自分だけが、過去の住人ってことか」

アイ
「そう。痛みをきちんと受け止めることは、もちろん大事。でも、過去そのものは変えられない。 “今、この瞬間”をしっかり踏みしめて生きようと思ったときから癒しがはじまるのよ」

ゆかりん
「今の、ズシンと響きました」

アイ
「英国で失恋したアイリスと、米国で失恋したアマンダ。この2人も、のっぴきならない日常から抜け出すことで、人生の主導権を取り戻していくの」

>>続きを読む 恋愛以外の人間関係を大切に……

Data

『ホリデイ』

大失恋をきっかけに二週間の休暇をとり、自宅や車をまるごと交換する“ホームエクスチェンジ”を試みた2人の女性。旅先での心温まる出会いが傷ついた心をやさしく癒し、運命を好転させていく。たとえ愛を失い深く傷ついたとしても、人はまた新しい愛に出会うことができる。もう一度人を愛する勇気がわいてくる、ハートフルなラブ・ストーリー。

監督・脚本:ナンシー・メイヤーズ 出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックほか

ブルーレイ 1,980円(税込) 発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

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