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キュートなカップルを演じたあの2人の撮影秘話☆

世之介は魂に手垢がつく前の感覚の持ち主!

 

吉高さんが考える世之介は、「ちゃんと人の言葉を聞いて答えてくれる。魂に手垢がつく前の感覚を持っている人だと思います。私、ちょっと手垢だらけかもしれないって思うときもあるから(笑)、そういう人と触れると、はっとさせられます」。

そういう天使みたいな存在って恋愛対象になります? と吉高さんに尋ねてみると、「綺麗だから、触れたいとは思うかもしれないけど、綺麗なものって壊れやすいイメージもあるから。まだ触れたことのないものに自分が触れるのは、ちょっとこわいかもしれない」と微笑みながら答えが返ってきました。

「たぶんこの2人なら、言葉がまだ生まれる前の時代に出会ったとしても、楽しく遊んでそう(笑)。ボディランゲージかなんかで、どうにか伝えようとするだろうなと思ったり(笑)。春先に吹くぬるい風、あるじゃないですか。ああいうイメージです。変なのかもしれないけど」と独特の視点で語る吉高さん。

そんな彼女について、高良さんは「その人にしかできないことをしている人だから、一緒にやっていて楽しい。吉高さんにしかできない祥子がそこにある。そういうことって、実はあんまりないと思うんです」と語ってくれました。

 

(C) 2013『横道世之介』製作委員会

『横道世之介』
(配給:ショウゲート)

 

1987年春。大学入学のために長崎から上京した18歳の横道世之介(高良健吾)は、物怖じしない性格と人懐っこさで誰とでも仲よくなり、新生活を満喫していた。そんなある日、級友の加藤(綾野 剛)からダブルデートに誘われ、天真爛漫なお嬢様、与謝野祥子(吉高由里子)と出会う。2人の微笑ましい恋愛を中心に、世之介の周囲の人々の青春時代とその後を交互に描きながら、それぞれの心の中にあるかけがえのない“あのころ”のやさしい記憶を蘇らせる。ユーモラスなのに、きゅっと胸がしめつけられるような愛おしさや懐かしさにあふれ、清々しい気持ちになれる感動作。

●2月23日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー

▼『横道世之介』公式サイト
http://yonosuke-movie.com/

※この記事は2013年02月15日に公開されたものです

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