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キュートなカップルを演じたあの2人の撮影秘話☆

「急だね」と言われるところが
演じた祥子と近いかも!

 

2人が演じた世之介と祥子は、ひと言でいえば、キュートなカップル。生まれも育ちも関係なくラブラブだけど、やっぱりどこか微妙にかみ合わず、でも、そのギャップすら楽しんでいる様子。コミカルなのに作り込みすぎず、自然な2人のやりとりは“わかる、この感じ!”と共感できるはずです。

「普通にできたらいいですよね。おもしろおかしく、じゃなくて。どのシーンももっとコメディっぽくできると思うんです。でも、それじゃ何かちがう」と言う高良さんに、吉高さんも「何かしらハプニングが起きるから、そこにいる世之介と祥子として対応するという感じですね」と続けます。「プールのシーンで、暑くて高良君のゴーグルが曇っちゃったり、私は水中でビーチボールになかなかうまく乗れなかったり(笑)」と、脚本に書かれていないハプニングの数々を挙げて笑い合う2人は本当に楽しそう。

東京の裕福な家庭に育った祥子は怖いもの知らず。天真爛漫で、他者への思いやりにあふれた愛情深い女性です。吉高さん自身との共通点を聞いてみると、「近い部分もあったりするんですかね? うーん、わかんないです。でも、よく『急だね』って言われるから、祥子が急にいろいろ行動するところは、ちょっと近いものがあるかもしれないです」とコメント。

そして、祥子も驚くほど自由で心が広いのが世之介。相手をまるごと受け入れるのは、誰にでもできることではないのに、彼も祥子も、それは普通のことだと考えています。「『普通ってレベルが高い』と原作者の吉田修一さんが言っていたけど、僕もそう思います。自分を生きていたら、そうなっちゃうっていうことなんじゃないかな」と高良さん。 >>>吉高さんが考える世之介は……

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