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「汚部屋」からの脱却! 幸せを引き寄せるお片付けの美習慣とは?

絶対に散らからない部屋。それは可能なのでしょうか?生活している限りは、散らかった状態になるのは誰しものこと。

それが魔法のように消えてなくなるなんてことはありません。でも、日頃から心掛けておけば散らかりにくくなります。まずは3つのポイントを押さえて、そこだけしっかりと習慣にしていきましょう。収納美女子は一日にして成らず!ですよ。

■ポイント1:帰宅後はすぐに座らない

今日も一日よく頑張ったし疲れた~と、家についた途端に座りこんでいませんか?

その時に何をしているかと言えば、上着にバッグ、鍵をはじめ手に持っていた買い物袋や郵便物まで、そこいらへんに放り出してしまいがち。帰宅直後のこんな行動が散らかりを誘発するのです。一旦動きを止めてしまうと、次の行動に移るのが億劫になります。

空腹のときには、片付けるよりも食事が優先してしまって、散らかったまま翌日を迎えるなんてことも。

こういった傾向があるなら、その点を強く意識して、外出から戻ったらそのまま動き続けましょう。買い物は袋から出して棚に収める、上着はハンガーに掛ける、バッグは棚の上に置く、郵便物はトレイに入れるなど、パターンを決めておくのがおススメ。今から置き場所を見つけて、必要なら収納グッズも手に入れておきましょう。

■ポイント2:外出はテーブルを片付けてから

テーブルは食事をするだけではなく、作業をしたりメイクをしたり多用途な使い方をしています。また、そこで過ごす時間も長く繰り返し使う場所でもあるため、持ち物がテーブルの上に置きっ放しになりがちです。慌ただしい朝には、朝食で使ったカップやお皿などをそのままにして出掛けるなんてこともあるのでは?

外出先から帰ってきたときの光景を想像してみると、部屋に入った途端にテーブルが散らかっているとガッカリです。でも出掛ける前は支度するのに忙しいので、全部を片付けるのは難しいかもしれません。せめてテーブルの上半分でも片付けられるといいですね。

さらに、朝起きたときのことを考えると、片付けから始まる1日は何だか憂鬱な感じがします。寝る前にはーブルを片付けておく。これも習慣の一つに加わったら素敵です。

■ポイント3:週末TO DOリストでやり残しゼロに

仕事の休みが週末という人は、金曜日の部屋が最も散らかった状態になっていませんか?日頃は忙しいからと片付けることまで手が回らずに、ついそのままやり過ごしてしまいがちです。そしてそのツケが回ってくるのがお休みの日。金曜日になると溜まっていて困るモノは何ですか?

未開封の郵便物、読みかけの雑誌、脱いだ服など、処理できるのにそのまま放置していたモノをTO DOリストに書き出してみましょう。

そして、郵便物は目を通して要・不要を選別する。雑誌は目次を見て拾い読みしたら古紙回収用の袋に入れる。服は洗濯するかクリーニング店へ持ち込む。できることから集中的に片付けていくのは気持ちのいいことです。TO DOが減ることでやりたいことができる!そんな週末習慣を身に付けましょう。

(住生活アドバイザー・すはらひろこ)

※この記事は2013年01月23日に公開されたものです

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