外食でも安心!“ゆるゆる糖質オフ”な食べ方のコツを知ろう
ランチや女子会など、働く女子にとって外食する機会は多いもの。ここで料理のチョイスを誤ってしまうと、せっかくの糖質オフダイエットが台なしになってしまいます。そこでそこでダイエット外来の内科医として活躍する関由佳さんに、外食での「安心メニュー」と「要注意メニュー」を教えてもらいました。
【居酒屋編】意外に糖質が多いメニューがいっぱい!
「一見和食はヘルシーに感じますが、実は肉じゃがや筑前煮などの煮物には砂糖がたっぷり! さらに肉じゃがのじゃがいもは、“ゆるゆる糖質オフダイエット”では野菜ではなく穀物・イモ類に分類されるので、食べすぎには気を付けたいメニューです。
逆に積極的に食べたい安心メニューは、焼き鳥やお刺身など、高タンパク質な食べ物。ダイエット中は避けたいイメージがあるサイコロステーキも、良質なタンパク源なんですよ。
理想のメニューと食べ順はコレ!
サラダ→お刺身、焼き鳥、焼き魚、枝豆、冷奴など、タンパク質メインなもの→シメはお茶漬けかおにぎりを誰かとシェアして半分に! お酒はチューハイ系のものをメインにして。ビール、日本酒は最初の1-2杯にしておきましょう。
【イタリアン編】食中のパンと、シメのパスタ・リゾットに注意!
「イタリアンは、穀物の誘惑が多いんです。たとえばパン。前菜を食べながら、メインを食べながら……と、あっという間に2つも3つも食べてしまいがちです。さらにシメがパスタやリゾットの場合、糖質の採りすぎは明らかなので、パンは食べない、友だちとシェアするなどして調整を。
理想のメニューと食べ順はコレ!
前菜、サラダ→魚のソテー、チキンソテー、スペアリブのグリルなど、タンパク質メインなものを→パスタはみんなでシェアか半分に。スイーツが食べたいときはパスタを食べないか、ごく少量にして調節します。お酒はポリフェノールたっぷりの赤ワインがオススメ。