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外食でも安心!“ゆるゆる糖質オフ”な食べ方のコツを知ろう

関由佳

【ビストロ編】穀物の量に注意すれば、バランス◎の優秀外食

●安心メニュー ラタトゥイュ、ポトフ(じゃがいもは除く) ●要注意メニュー キッシュ、フランスパン、かぼちゃのポタージュ

「フレンチで気を付けるべき点は、穀物類。たとえば、ビシソワーズやパンプキンスープなどポタージュ系のスープや、じゃがいもがたくさん入っているニース風サラダが挙げられます。そのほか、小麦粉などの穀物を使っているキッシュ、バゲット入りのオニオングラタンスープやタルトなども注意を。どれかを食べたい場合はパンを食べないなどして、バランスを取るようにして。

安心メニューは、ラタトゥイュ、豚のリエット、牛ほほ肉の赤ワイン煮込みなど。ポトフはじゃがいもを除けばとても優秀! サラダ、お肉料理、デザートを選べば、簡単に糖質オフメニューが完成するので、パスタやリゾットがあるイタリアンより優秀外食と言えます。パンはロールパン1つ程度にしてくださいね」(関さん)

(執筆:関亜希子、撮影:佐藤登志雄、イラスト:半田順子)

理想のメニューと食べ順はコレ!

前菜→ステーキ、魚のソテーなどメイン→デザートは、チーズケーキやプリンなど、タンパク質を含むものをセレクトするのがポイントです。おつまみに、チーズやハムの盛り合わせもタンパク質豊富で◎。イタリアン同様、お酒はポリフェノールたっぷりの赤ワインがオススメです。

※この記事は2013年01月15日に公開されたものです

関由佳

内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエ。内科医として勤務する傍ら、若い女性やメタボ対策の男性向けのダイエット外来を行っている。2011年12月には、「Happy Aging Labo」を開設し、冷え症やダイエットなどテーマに沿った料理イベントを開催。2013年1月に、『1:2:3の見ためバランスだけで ゆるゆる糖質オフダイエット』(主婦の友社)を上梓。

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