社内恋愛中、ケンカを引きずって大変なことに……！　経験者の「やってしまった」エピソード

「社内恋愛を始めたんだから、どんなときでも平常心を保とう」と決意を固めていたつもりでも、そこはやっぱり人間。感情を抑えきれないときというのは、どうしても出てきます。そこで社内恋愛経験者に「これはまずかったな……」というオフィスでやってしまったケンカ中の失敗談について聞いてみました。

■ケンカで会社を休んでしまった

・「会社を休んでしまったので我ながらまずいなと思っている」（25歳／金融・証券／事務系専門職）

昨日まではピンピンしていた人が会社を突然休むと、妙に気になることってありますよね。突然の欠勤は「どうしたんだろう」という関心や注意心を引き、社内の人から注目を集めやすくなってしまうので気をつけたいところです。

■職場で彼を無視してしまった

・「仕事で話さないといけない用事があっても無視した」（29歳／学校・教育関連／秘書・アシスタント職）

ケンカ中は冷静を装おうと思っても、はらわたが煮えくり返ってどうにもならなくなることがあります。つい無視してしまったり、ぶっきらぼうに返答してしまったり。怒りの感情を表に出してしまうことも。

■不自然な行動をとってしまった

・「ケンカをすると、どちらか片方が飲み会に行けなくなっていた」（24歳／電機／事務系専門職）

今まではつゆほども疑われていなかったのに、ケンカしたことで社内恋愛がばれてしまうこともあります。ただ会社の飲み会に誘われただけなのに、しきりにメンバーを気にしたり、常連だったのに急に誘いを断るようになったりすると、会社の人の注意を引きやすくなるため要注意です。

■ケンカのイライラで、同僚にきつく当たってしまった

・「朝までケンカをしており、一睡もせず会社に行きました。ケンカと睡眠不足のイライラがMAXで、同僚にきつくあたってしまいイライラしているのが丸バレでした」（29歳／医薬品・化粧品／事務系専門職）

ケンカで睡眠不足、よくありますよね。目が死んでてヨレヨレの人間が、2人社内にいるだけでも、うわさの的になったりするもの。また同僚や部下にきつくあたってしまうのは、うわさの引き金になりかねません。気をつけましょう。

■職場の人間のみならず、お客さんにまでとばっちりを

・「ケンカ中同じシフトに入ることになった結果、お客様の前でさらにケンカが延焼してしまった」（30歳／飲食／販売職・サービス系）

ケンカ中は、社内恋愛だとか仕事だとか、もうどうでもよくなってしまうこともあります。でも「覆水盆に返らず」ということわざもあります。お客さんにとばっちりをくわせると、恋愛がダメになるどころの騒ぎじゃなくなる可能性が……。

人間だから腹が立つこともあるし、ケンカをすることもあるでしょう。社内恋愛のむずかしさは、そんなときの気持ちの切り替えにあるのかもしれません。でも、恋しちゃったものはしょうがない。上手に社内恋愛をしたいのなら、仕事中にはケンカを引きずらない努力が必要ですね。

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数296件（22歳～34歳の働く女性）

（ファナティック）