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休み明けの挨拶メールは何を書く? 体調不良・旅行明けなどシーン別の例文を紹介

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休み明けの挨拶メールは、周囲と良好な関係を保つ上で大切なもの。特に、業務を代わってくれた人や、迷惑・心配を掛けた相手には、きちんと感謝を伝えましょう。

この記事では、休み明けの挨拶メールを送る時のポイントを解説。また、社内・社外向けなど状況別に具体的な例文を紹介します。

休み明けに挨拶は必要? 連絡をする際のポイント

1日程度の休暇であれば休み明けの挨拶はなくても問題ありませんが、連休を取った場合は、誰かしらに業務を代わってもらっているケースも多いはず。

良好な人間関係を築いていくためにも、迷惑を掛けた相手や心配をしてくれた人には、きちんと感謝の気持ちを伝えることが大切です。

できれば直接挨拶するのが好ましいですが、状況によっては難しい場合もあるでしょう。そのような時は、メールで連絡をするのがおすすめです。

ここからは、休み明けの挨拶メールを作成する際のポイントを紹介していきます。

(1)分かりやすいタイトルと簡潔な文章にする

休み明けの挨拶メールは、読む人に負担をかけない簡潔な文章が大切です。タイトルも「本日業務に復帰しました」「休暇明けのご挨拶」といった、分かりやすいものにしましょう。

特に、社内の人に贈る場合は必要以上にかしこまった文章にするよりも、読みやすい内容にすることを意識するのがおすすめですよ。

(2)迷惑や心配を掛けた場合はまずお詫びを伝える

長期間休んだことによって相手に迷惑や心配を掛けた場合は、まずお詫びからスタートしましょう

必ずしも休んだ理由を記載する必要はありませんが、体調不良や忌引きなど、差し支えない範囲で書いておくと、あなたの状況が伝わりやすくなりますよ。

(3)感謝を伝える

お詫びをするだけでなく、業務を引き受けてくれた人や、迷惑・心配を掛けた相手に感謝の言葉を添えることも大切です。

例えば、以下のような文章を添えると、お礼の気持ちを伝えると同時に、その後の良好な関係を築くきっかけにもなるでしょう。

××のプロジェクトはいかがでしたでしょうか?

〇〇さんに代わっていただき、安心して休養をとることができました。

このたびは、ありがとうございました。

また、頼って良かったという言葉も、相手を喜ばせる一言になります。その上で、体調が回復したなど休みを取ったことが有益だったと伝えれば、相手の安心にもつながることでしょう。

(4)休み明けから努力する姿勢を伝える

挨拶メールのポイントとして、休み明けから気分を新たに、仕事に真面目に取り組もうとする姿勢を言葉にすることも大切です。

「本日から気持ちを切り替えて業務にあたります」などと添えれば、前向きな気持ちを伝えられますよね。

また、休み明けのメールは謝罪から入ることが多くなりがち。だからこそ、最後はポジティブな言葉で締めるためにも、努力する姿勢が伝わる文面を送ってみてくださいね。

(5)長期休暇明けは贈り物も添えると◎

入院などで何週間や何カ月も休業を取った場合は、迷惑を掛けた相手に贈り物をすることも検討しましょう

数日の休みなどではかえって気を使わせる可能性がある他、贈り物を買う余裕があるのに仕事を休んだのかと、悪い印象を与えるリスクがあります。

しかし、長期にわたって業務を代わってもらったのなら、言葉だけでなく形でも感謝を示すことが大切です。

菓子折りなど部署全員に配れるものを用意するだけでなく、特に迷惑を掛けた相手がいれば、別途贈り物を用意して渡すと好印象につながるでしょう。

休み明けの挨拶メール例文【社内向け】

休み明けの挨拶メールを社内の人に送る場合、体調不良のケースと、プライベートな理由で休暇をもらった時のパターンがありますよね。

ここからは、それぞれの状況別でポイントと例文を見ていきましょう。

体調不良による休み明けの場合

体調不良による休み明けにメールを送る場合は、かしこまった文章にするよりも、仕事を代わってくれた同僚や先輩に対して、ストレートに感謝の気持ちを伝えるのがポイント

できるだけ簡潔な内容にした上で、「挽回できるように頑張る」など努力の姿勢を示すのがおすすめです。

お疲れさまです。〇〇です。

今週は体調不良で休んでしまい、ご迷惑をお掛けしました。おかげさまでしっかりと休息を取ることができ、体調も快復いたしました。

休みの期間、××の件を代わりに対応していただき、ありがとうございます。その後、トラブルなどはございませんか? 何か問題がありましたら、お知らせください。

お休みをいただいた分、挽回できるよう今日からまた頑張りますので、よろしくお願いいたします。

プライベートな連休明けの場合

旅行やイベントなどプライベートな理由で連休を取った時は、相手に感謝を伝えつつ、親しみやすい文章にするのがポイントです。

適切な距離感を心掛けることで、その後の関係もさらに良いものになるでしょう。

お疲れさまです。〇〇です。

長期休暇を終えて、本日から通常業務に戻ります。

〇〇さんのおかげで、連休中はリフレッシュできました。休暇中は業務を代わっていただき、心より感謝いたします。

また本日から気持ちを切り替えて、業務にあたりますので今後ともよろしくお願いします。

休み明けの挨拶メール例文【社外向け】

休み明けの挨拶メールを社外の取引先などに送る時には、社内よりもかしこまった表現にすることを心掛けましょう。

また、あまりプライベートな情報を開示する必要はなく、それよりも今後も関係性を続けていきたいという前向きな言葉がポイントです。

次のような例文を参考にメールを作成してみましょう。

〇〇株式会社 〇〇部 〇〇様

立春の候、まだ寒さ厳しい日もありますがいかがお過ごしでしょうか。

このたび、本日付けで職場に復帰いたしました。休職中は多大なるご迷惑をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。

今後は体調に留意しつつ、貴社のお役に立てるよう、精進してまいります。

本来は直接ご挨拶にお伺いすべき中で、メールでのご連絡となり大変恐縮です。取り急ぎ、復職のご挨拶とさせていただきます。

〇〇株式会社 〇〇部 〇〇

挨拶メールは相手に合わせて文体を変えよう

休み明けの挨拶メールはお詫びと感謝、そして業務に対する前向きな言葉で締める流れがテンプレートとなります。

また、社内と社外によって文体を変えるなどして、相手に合わせた内容を心掛けましょう。

ぜひ本記事を参考に、適切な距離感と関係性に伴った文面を意識して、挨拶メールを作成してくださいね。

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※画像はイメージです

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