音信不通の元恋人に謝りたい! 謝罪時の注意点や相手の心理などを解説
音信不通の元恋人に謝りたいけど、謝罪方法が分からずモヤモヤしている人はいませんか? 相手からどんな風に思われるのかが気になる人もいるかもしれません。今回は、音信不通になった元恋人への謝罪方法や連絡する際の注意点などを解説します。
恋人とけんかをしてから連絡を取っていない、他に好きな人ができてしまったなど、音信不通になった理由は人それぞれでしょう。
今さらだけどどうしても謝りたい場合は、自分の気持ちだけでなく相手のことも考えなければなりません。
そこで今回は、音信不通の元恋人に謝罪をする方法や注意点などについて解説します。
音信不通の元恋人への謝り方
まずは、音信不通になってしまった元恋人への謝り方を紹介します。
(1)とにかく真摯に謝る
音信不通になった原因があなたにある場合は、とにかく「あの時はごめんなさい」と誠意を持って謝罪しましょう。
しかし、ただ謝るだけはNG。
きちんと反省している気持ちを伝えるためにも、自分の何がいけなかったのかなどを具体的に説明すると良いでしょう。
(2)言い訳をしない
音信不通になってしまった原因を話す際は、言い訳を含めないように気を付けることが大切です。
「あなたにも一因がある」というような言い方をすれば、誠意が伝わるどころか相手を不快にさせてしまう可能性があります。
(3)復縁したい気持ちがあっても言葉に出さない
謝った後に、音信不通の元恋人とよりを戻したいと考える人も中にはいるかもしれませんね。
しかし、謝罪の場面で復縁の気持ちを口にするのは避けた方が良いでしょう。きっと相手は現状を理解することで精一杯なはず。あなたのことを許してくれるとも限りません。
復縁したいのなら、まずは真摯に謝罪する姿を見せるのが最優先です。焦らずに様子を見ながら、日を改めてよりを戻したい気持ちを伝えましょう。
音信不通の元恋人に謝る時の注意点
ここからは、音信不通の元恋人に謝る時の注意点を紹介します。
(1)借りている物は返してから謝る
お金や物を借りたままの場合は、返す準備が整ってから謝罪の場をつくりましょう。言葉だけなく、態度で誠意を見せることも大切です。
借りた物を返さない状態で謝られても、余計に相手を不快な気持ちにさせるだけだと心得ておきましょう。
(2)言い返さない
元恋人へ謝罪の言葉を口にした際、もしかしたらあなたにとってつらい言葉が返ってくることもあるかもしれません。
しかし、関係性を悪化させたくないのであれば、何を言われても気持ちをグッと抑える覚悟が必要です。
謝罪の場を設けてもらっただけで十分という謙虚な姿勢で対応しましょう。
(3)メールで謝罪する際は長文を送らない
メールで謝る場合は、長文を送らない方がベター。
音信不通だった相手から突然連絡が来たら、元恋人はびっくりするはず。いろいろ伝えたいことがあるかもしれませんが、なるべく短く簡潔な内容にすることを心掛けてみてください。
(4)相手の返事を期待しない
謝罪を直接会ってする場合もメールで送る場合も、相手からの返事には期待しない方が良いでしょう。
自分の思いを伝えられただけで十分という気持ちを持つことが大切ですよ。
(5)しつこくしない
相手にしつこくするのはNG。連絡が取れないなら会う気がないと考え、謝罪は諦めましょう。
元恋人はもうあなたと関わりたくないと考えているかもしれません。しつこくすればさらに怒らせてしまう可能性もあります。
音信不通だった相手に謝られた時の心理
では、音信不通だった元恋人に謝られたら、どのような心理になるのでしょうか。
(1)できれば思い出したくなかった
もしかしたら、元恋人はあなたのことや過去の出来事を「思い出したくなかった」と思っている可能性も。
きちんと謝りたいと考えることは素晴らしいですが、自分本位な結果にならないように気を付けましょう。
連絡をしようかと悩んでいる場合は、「相手にとっては思い出したくない過去かもしれない」ということ考慮してみると良いかもしれません。
(2)謝ってもらえてスッキリした
音信不通になった理由や相手の心の傷がどれだけ癒えているかにもよりますが、「謝られてスッキリした」と感じる人もいるようです。
それまでモヤモヤしていても誠意を持って謝罪をしてもらえれば、「許そう」という気持ちが芽生えるのかもしれませんね。
(3)安心した
突然音信不通になった場合、もしかしたら元恋人はあなたの身を案じていたかもしれません。
そんな時は「無事でホッとした」と安心するはず。余計な心配をさせてしまったことを素直に謝りましょう。
(4)仕返ししたい
元恋人の性格や音信不通になった理由などによっては、「仕返ししたい」と考える人もいるようです。
謝罪をすることはメリットばかりではないかもしれません。状況や相手のタイプを考慮した上で、行動を起こすか考えた方が良いでしょう。
(5)昔のようには戻れない
謝罪を受け入れたとしても、昔のような関係に戻ったり、また連絡を取り合ったりまではできないと感じる人もいます。
一度失った信頼を取り戻すのは難しいのかもしれません。復縁を望む場合は、簡単なことではないと心得ておきましょう。
行動を起こさない方が良いケース
謝りたいという思いの強さから、つい自分の気持ちだけを考えてしまいがちですが、時には行動を起こさない方が良いケースも存在します。
具体的な内容を見ていきましょう。
(1)相手の連絡先が変わっている場合
元恋人の電話番号やアドレスが変わっている場合は、もうあなたと連絡を取りたくない意思表示かもしれません。
メッセージを送っても返信がなかったり、ブロックされていたりする場合も同様に、謝罪は諦めた方が良いでしょう。
(2)結婚していたり子どもがいたりする場合
音信不通になってからだいぶ時間がたっている場合は、結婚していたり子どもが生まれていたりする可能性も。
もし相手が幸せな日常を送っているなら、謝るよりもそっとしておく方がベターです。
音信不通になったことを謝りたいのなら相手の気持ちや現状を優先しよう
音信不通になってしまった元恋人に謝りたい場合、あなたには過去を清算してスッキリしたいという気持ちがあるのかもしれません。
ただし、それは自己満足ともいえます。元恋人にとっては、思い出したくない過去になっているかもしれません。
そのため、本気で謝りたいのなら相手の気持ちや現状を最優先することが大切です。謝罪の機会を与えてもらえるか、受け入れてもらえるかは相手次第。
たとえ謝ることができてもできなくても、次の恋愛では同じことを繰り返さないよう心掛けましょう。
(megmeg)
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