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自分が正しいと思っている人の特徴とは? 原因と心理、職場での対処法

ガラクティ

職場や家族の中に、自分が正しいと思っている人はいませんか? 周囲はそんな人に対して、「めんどくさい」「うざい」と感じてしまうこともあるでしょう。この記事では自分が正しいと思っている人の特徴とその原因、対処法を紹介します。

あなたの身近に、自分が正しいと思っている人はいませんか? その性格のせいで、決して自分の意見を譲らなかったり、時には相手を攻撃したりという場合もあるでしょう。

この記事では、自分が正しいと思っている人の特徴と心理、職場や家族にいる場合の対処法を紹介します。

自分が正しいと思っている人の特徴

人はそれぞれ自分なりの価値観や意見を持っていますが、円滑なコミュニケーションのためには時に譲歩が必要な場面もあるでしょう。

しかし、自分が正しいと思っている人は決して譲らず、相手を攻撃することもあります。

ここでは、自分が正しいと思っている人の具体的な特徴をチェックしていきましょう。

(1)相手を否定する

自分が正しいと思っている人は、違う意見を持つ人が現れた時に問答無用で相手を否定します。なぜなら、相手の意見を受け入れることは、自分の意見が正しくないと認めることになると思っているから。

自分の中の正義感を振りかざし、強い口調で相手を攻撃する可能性もあります。

(2)視野が狭く柔軟性に欠ける

自分が正しいと思っている人は、視野が狭く思い込みが強くなりがち。「こうであるはず」「こうあるべき」という固定観念にとらわれているのです。

他人の考えを受け入れるための柔軟性に欠けるといえるでしょう。

(3)プライドが高く負けず嫌い

自分が正しいと思っている人は、プライドが高く負けず嫌いの傾向があります。それゆえに考えの違う他者を排除して、自分のプライドを保とうとしているのです。

もし自分が間違っていると気づいても、素直に非を認めて謝ることはなかなかできません。

(4)人のせいにする

自分が正しいと思っている人は、失敗やミスを他人のせいにする傾向も。自分に甘く他人に厳しいのです。

責任を他人に押し付けることで、「自分が正しい」という状況を確立しようとします。

(5)自己中心的

自分が正しいと思っている人は、自己中心的であるともいえます。他人を否定したり責任を押し付けたりしてでも、自分の利益を確保したいのです。

その場合、相手の迷惑や集団における関係性などは考慮しないことが多いでしょう。

▶次のページでは、自分が正しいと思っている人の心理を紹介します。

自分が正しいと思っている人の心理

他人の意見を受け入れられないのは、どんな原因によるものなのでしょうか?

ここでは、自分が正しいと思っている人の心理を紹介します。

(1)自分が得るメリットを最大化したい

自分が正しいと思っている人は、自分が得られるメリットを最大化しようとします。

例えば「自分は客なのだから文句を言う権利があるはずだ」として、理不尽な要求をしてくるなど。

自分にとって利益になると思えば、それが客観的に見て正当かということは考えず、ひたすら自分の主張を通そうとするのです。

(2)他人より優位に立ちたい

自分が正しいと思っている人は、他人より優位に立ちたいという気持ちを抱いています。

さらにその裏には、「弱い自分を見せたくない」「本当は自信がないことを悟られたくない」という心理が隠れているのです。

つまり自尊心を保つため、相手にマウントを取り自分が優位であることを示したいのでしょう。

(3)傷つきたくない

自分が正しいと思っている人は、自分の弱みを隠すために相手を攻撃します。他者の意見を排除して先に攻撃を仕掛けることで、自分が否定されることを防いでいるのです。

つまり意見の異なる相手を非難することは、裏を返せば自己防衛意識の表れともいえるでしょう。

▶次のページでは、自分が正しいと思っている人への対処法を紹介します。

自分が正しいと思っている人への対処法

職場や家族、恋人、友人など、身近に自分が正しいと思っている人がいる場合、どのように関わるのがベターなのでしょうか。

最後は、自分が正しいと思っている人への対処法を紹介します。

(1)一度は相手の意見を受け入れる

自分が正しいと思っている人と対峙した場合、一度は相手の意見を受け入れるようにしましょう。

いきない否定から入ると「否定=攻撃」と捉えて、火に油を注いでしまう可能性があります。

まずは意見を受け入れる姿勢を見せることで、相手が感情的に攻撃してくるのを防げるかもしれません。

(2)自分の意見の根拠を示す

自分が正しいと思っている人に対して別の意見を主張する場合は、その根拠を明確に伝えることが大切です。

その際、あくまで冷静に伝えることを心掛けましょう。相手が感情的になっている場合こそ、あなたは落ち着いて対処することがポイントです。

(3)第三者を交えて話す

自分が正しいと思っている人と接する時は、できれば第三者を交えたり複数人でコミュニケーションを取ったりするのがおすすめ。

1対1でのコミュニケーションだと執拗に攻撃される恐れがあり、疲弊しきってしまう可能性があります。

関わり方に悩んでいる場合は、信頼できる人に相談してみるのも1つの手です。

自分が正しいと思っている人との関わり方に注意

自分が正しいと思っている人は、プライドが高く弱みを悟られまいとして他人を攻撃することがあります。

なるべく距離を置くのがベターですが、職場となるとそれもなかなか難しいもの。ぜひ心理や対処法を参考に、関わり方を工夫してみてくださいね。

(ガラクティ)

※画像はイメージです

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