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愚痴を言わない人の心理とは? 特徴とメリット・デメリット、目指し方

ガラクティ

愚痴を言わない人にはどんな心理があるのでしょうか。また、愚痴を言わないことのメリットやデメリットとは? この記事では、愚痴を言わない人の特徴と目指すコツについて紹介します。

ついストレスや疲れがたまって、愚痴を言いたくなる時もあるでしょう。

しかし、中には一切愚痴を言わない人もいます。具体的にどのような特徴や心理があるのでしょうか?

この記事では、愚痴を言わない人の特徴と、愚痴を言わないことのメリット・デメリットを紹介。また、愚痴を言わない人になるコツもあわせてお伝えします。

愚痴を言わない人の特徴

まずは、愚痴を言わない人の特徴を紹介します。

(1)大らかで心に余裕がある

愚痴を言わない人は、大らかであるという傾向があります。たとえ嫌なことを言われても穏やかな心で受け流せるのです。

心にゆとりがあって、他人の失敗についても嫌な顔をすることはないでしょう。

(2)ポジティブ思考

愚痴を言わない人は、ポジティブ思考で何事も良い方向に捉えるのが得意です。

例えば誰かに対して、その人の欠点を見るのではなく良い所に目を向けます。

また何か失敗をしたとしても、「次からはもう同じミスをせずに済む」「今のうちにウィークポイントが分かって良かった」などと発想の転換ができるのです。

(3)感情のコントロールができる

愚痴を言わない人は、自分の感情をコントロールするのが得意です。

仮に何か納得いかないことがあっても、その感情をそのまま表に出すことはありません。感情を整えることができるので、「愚痴」という形で負の感情を発散しないのです。

(4)芯がある

愚痴を言わない人は、芯がある人ともいえます。もし周囲の人が何かの愚痴で盛り上がっていたとしても、愚痴を言わない人はそこに混ざらないでしょう。

自分のポリシーをしっかり持っているのが特徴です。

(5)自分なりのストレス発散方法がある

愚痴を言うこと以外で、別のストレス発散方法を持っているといえるでしょう。

例えば体を動かす趣味があったり、読書に没頭することが好きだったり。

自分に合ったストレス発散の仕方を知っているからこそ、愚痴を言わないのかもしれません。

▶次のページでは、愚痴を言わない人の心理を紹介します。

愚痴を言わない人の心理

続いては、愚痴を言わない人の心理について見ていきましょう。どのような気持ちから、愚痴を言わないのでしょうか?

(1)愚痴を言うことのリスクを知っている

愚痴を言うことは、ストレス発散になると考える人もいるでしょう。しかし、愚痴を言う相手を慎重に選ばなければ、人間関係などで大きな問題を招く可能性だってあります。

つまり愚痴を言わない人は、愚痴を言うことのリスクを知っていて口を慎むのです。

(2)愚痴を言っても問題は解決しないと知っている

愚痴を言うことは感情の発散につながるかもしれませんが、問題の根本的な解決にはなりません。

愚痴を言わない人はそのことを理解しているのでしょう。もし納得いかないことや問題があれば、愚痴を言うのではなく解決するための具体策を考えるかもしれません。

(3)割り切って期待しないようにしている

愚痴を言わない人は、物事や他人に対して過度な期待をしないようにしている場合もあります。

無意識のうちに期待をするからこそ、それがかなわなかった時フラストレーションが生じるのです。

そのため愚痴を言わない人は、初めから期待をせず「こんなものだろう」「自分と違う考えがあって当たり前だ」と割り切っているのかもしれません。

(4)尊敬の念を持って接している

愚痴を言わない人の中には、他人に対して尊敬の念を持って接している人もいます。

自分のことと同じように他人のことも大切にできるからこそ、自分の考えや理想を押し付けることはないのです。

▶次のページでは、愚痴を言わない人のメリットを紹介します。

愚痴を言わない人のメリット

愚痴を言わない人にはどんなメリットがあるのでしょうか?

(1)周囲からの印象が良い

愚痴を言わない人は、周囲から良い印象を持たれることが多いでしょう。発言が前向きなので、一緒にいて気持ち良く過ごすことができるのです。

また感情的にならないため、「信頼できる人」と思われることもあるでしょう。

(2)愚痴を言う人が離れていく

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、愚痴を言う人の所には愚痴を言いたくて仕方ない人が集まります。

逆を言えば、愚痴を言わない人の所に愚痴を言いたい人がわざわざ来ることは少ないのです。

結果的に愚痴を言う人は離れていき、その分のストレスを軽減できるといえるかもしれません。

(3)ネガティブ感情に費やす時間が減る

愚痴を言う時間は、ネガティブな感情が大きくなっているといえるでしょう。

つまり愚痴を言わないことで、ネガティブ感情に費やす時間を減らせると考えられます。

その分、問題解決のための具体的な策を考えたり、好きな人たちと楽しく過ごす時間に充てられたりするでしょう。

▶次のページでは、愚痴を言わない人のデメリットを紹介します。

愚痴を言わない人のデメリット

愚痴を言わないことはメリットだらけのように見えますが、いくつかのデメリットもあると考えられます。

(1)何を考えているか分からないと思われる

日常的に愚痴を言う人から見ると、愚痴を言わない人は何を考えているのか分からないと思われることもあるでしょう。

本心が見えないので「裏があるのではないか」「心を開いていないのではないか」と疑われるかもしれません。

とはいえ、愚痴を言う人とはあえて距離を置きたいと考えているなら、デメリットではないのかもしれません。

(2)知らず知らずのうちにストレスがたまる

自分なりのストレス発散方法を確立できていない場合、不満を押し込むことでストレスが蓄積してしまう可能性も。

その点においては、信頼できる相手に愚痴を聞いてもらうことも大切なのかもしれません。

それが難しい場合は、自分の気持ちを紙に書き出して破るなど、別の発散方法を探してみましょう。

▶次のページでは、愚痴を言わない人になる方法を紹介します。

愚痴を言わない人になる方法

愚痴を言わない人になるには、自分自身の心に余裕を持つことが大切です。心の余裕があるからこそ、ポジティブ思考に転換できたり、感情のコントロールができたりします。

心に余裕を持つため、意識的にゆったりする時間をつくる、愚痴を言う以外のストレス発散方法を持つ、笑顔で過ごすといったことなどを心掛けてみましょう。

また、何か解決したい問題がある場合は、問題点の洗い出しと具体的な解決策を考えることも大切です。

愚痴を言わない人は前向きで心に余裕がある人

納得いかないことがあったりストレスがたまっていたりすると、つい愚痴を言いたくなる時もあるでしょう。

しかし、日常的に愚痴ばかり言っていると、慢性的なネガティブ思考に陥ってしまう可能性があります。

日々のちょっとした心掛けで、愚痴を減らすことはできるかもしれません。愚痴を言わない人の心理や特徴をぜひ参考にしてみてくださいね。

(ガラクティ)

※画像はイメージです

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